母親想いの20代の息子が追いつめられた末に母親を殺害…犯人の境遇に涙が…

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26日朝、「母親を絞殺した」と息子を名乗る男性から警察に通報があった。

警察が北九州市小倉南区朽網東4丁目の住宅に駆けつけたところ、この家に住む福吉公子さん(58)が和室で倒れており、その後死亡が確認された。警察は20代の次男が福吉さんの首を絞めて殺害し、警察に通報したとみて、身柄を確保した。

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容疑者の父親は自営で電気工事関係の仕事をしていたが、数年前に脳梗塞で倒れた(現在では杖を突いて歩けるまでに回復)。

県外で就職していた3つ上の長男は家業を継ぐ気がなかった。「兄が継がないなら」と、それなりの企業に勤めていたにもかかわらず、容疑者が実家に戻って家業を継いだらしい。

ただ、近隣住民の話によると、「経営は厳しくて借金があったらしい」。本人も「大変だけど、何とかやってる」と話していたとのこと。

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警察が駆けつけて身柄を確保した際、容疑者は奇声をあげたり、意味不明な言動をくり返していた。

容疑者を知る人は「お父さんの介護が大変だったのだろう。お母さんも本人も真面目な性格だった。お互いに表に出さないようにしていて、一気に爆発したのかもしれない。(容疑者は)仕事や家のことでストレスを抱えて、追い込まれていたのでは…」などと語る。

取材を行っている最中、偶然容疑者がカラオケで歌う音声を入手した。穏やかな曲が多く、一曲一曲感情を込めて歌っていることがよくわかる歌い方だった。

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容疑者は中学から部活で卓球をしており、北九州工業専門学校(通称:高専)では部の主将を務める。非常に面倒見がよく、リーダー的存在だったという。

今回、容疑者を小さな頃から知る人、学生時代を知る人、皆が口を揃えて「あの子は本当にいい子なんです。悪く書かないでください」と言っていた。

子供の頃から母親想いで、いつも母親のことを心配していた容疑者。だからこそ親の面倒を見るついでに、家業を継ごうと思ったのだろう。

人を殺めることは決して許されることではないが、そこに至るまでの事情があったという気がしてならない。

動機については、小倉南署で取り調べを受けている最中なのでいずれはっきりするだろうが、精神鑑定も視野に入れていることのことだった。

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総合探偵社 ガルエージェンシー福岡北(0120-549-007)

福岡市・北九州市それぞれに事務所を置く。福岡県内はもちろん九州全土から山口県に至るまで土地を知り尽くし、バイク班を編成した機動力・調査力は群を抜く。調査後のアフターフォローにも重きを置き、弁護士や司法書士とも連携。また、「ご依頼者さまの為に」を合言葉に13年間ノークレームを継続している。

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