城×猿の奇妙な組み合わせが10年続く場所!新聞にも載った話題のスポットにいってみた。

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今年の1月28日、地元の地方紙 神奈川新聞にこんな記事が載った。

「縄張り意識強くて・・・」 引き取り手なく10年、小田原城址公園のサル
http://www.kanaloco.jp/article/83331/cms_id/123279
著者も訪れたことのある地元屈指の観光スポットでの記事、さっそく現地取材にいってみた。

20150224161201(1)平日の夕方であったが、親子連れやカップル、観光客たちがおりの周りでサルたちのしぐさや様子を楽しんでいる様子。サルがおりの中を群れで走り回ると、おりの周りにいない客たちもその動きに目や足を止める場面もあった。

動物特有のニオイがあるため、すべての観光客が楽しめているわけではないが、サルたちが嫌われていたりいたずらを受けたりする様子は見られなかった。人気者ではないが、風景の1つとして溶け込んでいる印象だ。

おりの周りにいた複数の観光客に話を聞いてみると、小田原城観光で来てみたらサルがいたので見に来たという意見が大半であった。サルが集客につながっているということは無さそうだ。

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土産物屋の店員に話を聞いてみると、土日になると親子連れや観光客が見に来ており、楽しんでいる人が多いとのこと。ただ、維持管理の問題を考えるとサルの引き取り手が見つかり、どこか良い場所に移ってほしいとのことであった。

記事によれば、サルたちの餌代だけで年間60万円の支出があるという。
管理する人件費や手間を考えれば、その金額や手間に見合った価値があるのかは疑問だ。確かにお荷物になっていると言えるだろう。
20150224162057(1)取材中偶然、管理者の方によるサルの餌やり場面に遭遇することができた。
この時、この管理者の方に話を伺うことができた。

「組織に所属する以上は、上層部の決定には従うしかない。しかし、生き物相手の仕事を任せられたからには、最後まで責任ある仕事をしたい。」

 

取材中で出た意見の多くは、やはり飼育の継続を望む声が大きかった。
さらに地元の人の中には、かつてここに動物園があったことを思い出すきっかけになると話す人もいた。

小田原城の持つ遥か戦国時代の歴史に比べれば些細なことかもしれない。
しかし、今も残るサルのおりにはかつてそこに動物園があった、という小さな歴史を感じる場所になっていた。

サルの顔や尻が赤くなるのは、サルが加齢しているから。管理者の方はそう話をしてくれた。おりの中にいるサルたちの顔や尻の赤み具合は個体ごとにバラバラで、これはサルたちの本当の意味での最後が来るにはまだ時間があることを意味していると思う。

様々な事情で引き取り手が決まらず、10年の月日が流れているこの一件。
人の都合で連れてこられ、人の都合で追い出すのであれば、人が最後まで責任を持つべきだろう。著者が取材した印象としては、時間が解決するのを待ったほうが良い気もする。

20150224160559(1)おりの中のサルたちは、今日も小田原城と人を見つめ続けている。

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