上村遼太くん殺害の不良少年逮捕になぜ時間がかかったのか?元刑事が斬る!

上村遼太くん
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川崎区の多摩川河川敷で上村遼太くんを殺害した事件の犯人が逮捕されました。逮捕されたのは定時制高校に通う少年ら3人。
上村遼太くん殺害。加害者自宅。

















主犯格の自宅

やっと、検察庁からGOサインがでたのでしょう!
一応、事件解決かと思われる方々が大多数と思いますが、本当の捜査はこれからが大きな山場となります。この事件の被害者は、中学1年生。加害者とされているリーダー格は高校3年生。いずれも未成年なのです。

いわゆる少年犯罪ですが、加害者側は現在までの報道等を考えれば、グループによる犯行と思われます。
もし、犯行グループに14歳未満の少年が加わっていたら????
その少年は、「触法少年」と言われ、刑事責任は問われないことになるのです。

触法少年とは
14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年である。刑法41条は「14歳に満たない者の行為は、罰しない」と規定し、刑事未成年者である触法少年を処罰対象から除外している。

簡単に言ってしまえば、13歳までは刑事罰は受けないということです。
少年犯罪は成人犯罪と比べ事件の担当部署も大きく変わり、一般的に殺人事件等の凶悪犯罪は捜査1課の担当になりますが、少年犯罪となると、担当は生活安全部の少年課若しくは少年捜査課になります。

少年犯罪には取り調べや留置施設にも制限があり、ただ逮捕して取り調べを行えば良いという問題ではなくなります。
少年犯罪の解決は、あくまでも少年の健全育成にあるのです。今回の事件についても、事件発生当初から捜査本部では犯人の目星が付いて居たと考えられます。


しかし、なぜ発生から一週間経っての逮捕となったのでしょうか?

少年犯罪の場合、取り調べ等の制約が厳しいこともあり、証拠固めを先行し、犯行グループの全員を短期間で取り調べ事件を解決しなくてはなりません。もし、触法少年が関与していたら、その少年の取り調べは保護者を立ち合いに、保護者を介して質問等を行っていくのです。その様な状態で、はたして大事件に関与した子供が全てを正直に話すでしょうか?取り調べには、担当官とのコミュニケーションが大事なのです。それも、保護者を介してでは進展もあまり望めません。ですから、全ての状況を想定して、万全の捜査を尽くしたと考えます。逮捕までの期間に証拠を全て収集し、後は供述だけを得れば良いところまで、備していたのでしょう。

殺人事件の専門である捜査1課の取調官と、少年犯罪の担当官との共同捜査になるのでしょうが、両者は元々考え方が違うとはいえ、事件解決と言う一つの目標に向かって頂きたいです。
※ 警察の各部署のギクシャク振りは、TVや映画でもお馴染みですね。


今回のリーダー格の逮捕は、死体遺棄罪での逮捕だと思います。今後の取調べは殺人罪を視野に入れてとなりますが、殺人を認めた場合再逮捕となるでしょう。しかし、果たして裁判所がどこまで逮捕を認めるかが問題です。
何が原因で、上村君が殺されなくてはならなかったのか???取り調べで、明らかになると思いますが、犯人側の言い訳でしかない・・・。殺される理由などあるはずがない・・・。

上村君には、犯人逮捕で少しでも安らかに眠って頂きたい・・・合掌。

上村遼太くん殺害


逮捕された高校生達は、真実を話し上村君に許しを請うて欲しい。
ただ君達には、人の命を奪う権利等は無い。「罪を憎んで人を憎まず」ということわざがありますが、詭弁としか思えません。

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コメント

  1. しばやま より:

    フナムシは、フィリピン
    あと一人だーれ?

  2. さくら より:

    この事件を様々な捉え方される方がいます。何故河川敷に行ったのか、そんな奴と付き合わなければよい、LINEで連絡しなければ殺され無かった、夜中に出て行ったのが悪い、などなど。でも遼太くんはまだ成長発達段階で大人の考えるような判断力は無かったと思うし、優しさから犯罪に巻き込まれたと思います。やはり犯人には成人並のの刑罰を与えて然るべき犯罪です。

    • 匿名 より:

      同感です

    • 一般市民 より:

      同感です。ひとり親で5人育てるのはそうとうハードです。僚太くんのご両親には全く責任はないし、何度も万引きしろ、しなければ殴るなど繰り返されるとどうしても従わざるおえなくなるものです。島から出てきた純粋な子供ですし、対処の仕方もわからなかったでしょう。自分より下が3人もいれば、あまり親に迷惑を掛けたくないと言った心理も働いていたはずです。犯人たちは、顔写真や実名が飛び交っており、もはや少年法の扱いが崩れていますが、これだけ残忍で凶悪犯罪であれば、判決に関係なく、生きながら償うことは難しいのではないでしょうか。

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