女性議員の4割が「女性限定の議席」の設置に賛成!「数は大事だ」と主張

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2015年3月2日、民主党が「女性デー」と称し、衆院予算委員会の一般質疑で5人の議員による質問者枠の全てに女性を起用したという。

この件を報じた同日の毎日新聞の記事によると、民主党の西村智奈美議員は、「安倍内閣はすべての女性が輝くと言うが、民主党政権時代に考えられた女性の活躍推進策を継続しているだけだ」と述べ、民主党が男女共同参画の元祖であることを強調したという。自民党も民主党も女性の活躍を強調しているが、そのこととの関連で興味深い記事がある。

2月19日に東京新聞が、東京都内の全ての女性議員に実施したアンケート結果を掲載している。クオータ制(女性に一定議席を割り当てる制度)を地方議員選挙で実施することについて、回答者233名のうち「賛成」は39.4%、「反対」は26.9%、「どちらでもない・不明」は33.6%という結果になったという。

 

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笹本由紀子・渋谷区議は、クオータ制に賛成だ。女性が立候補することのハードルは高いと実感しているという。本人が出ようとしても、家族や周囲に反対されるというのだ。クオータ制があれば、「女性も議員にならないといけないんだ」と説得する材料になるという。加藤木桜子・練馬区議もクオータ制に賛成する。議員になった当初は、女性議員を増やすことに懐疑的だったという。

 「求められる『女性らしさ』が、男性向けの見た目のかわいらしさや柔らかさばかりで、政策的には男性に同意させられてばかりだと感じた」。だが、「圧倒的に男性が多いから、女性はそういう扱いになるんだ」と思うようになったそうで、「数は大事だ」と述べる。一方、「逆差別にあたる」、「能力が伴わない女性議員が増えかねない」といった回答もあったという。

 
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このアンケート結果に対し、上智大学の三浦まり教授は「女性が立候補しにくい構造的な要因があれば、実質的な平等を図る措置が必要だ」と述べている。クオータ制には様々な形があり、その設計方法が重要だという。「多様な価値観が反映されない政治はゆがむ。少子化問題でも『女性が強くなったから』などと的を外した意見がまかり通り、有効な政策が出なくなる」と結論している。

 

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高橋

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

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コメント

  1. toshiaki kondo より:

    数も大事だけど、中身も大事でしょ。アメリカの大学や、企業で、人種別の枠を設けたらどうなりました? 実力よりも枠優先で本末転倒にならんかね?

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