孫の木村映介ちゃん(1)の腹を刺したとして、埼玉県警は20日、さいたま市南区大谷場2丁目に居住の無職、田中美栄容疑者(65)を殺人未遂容疑で逮捕した。 プラッツ南浦和
19995年7月完成の 大型マンション(全145戸。8階で事件は起きた)
状況は、男児の母親(容疑者の長女)が、外出先から戻ると腹から出血し仰向けに倒れている映介ちゃんを発見し、110番通報をしている。死因は失血死。
現場は、JR南浦駅の北東に位置し、JR武蔵野線の北側のマンションで隣には、市立中学校があり閑静な住宅街。
容疑者が連行されたとする出入り口は、マンションの東側に位置し、川沿いで人通りは、ほとんどない。
事件から3日後には、報道陣の姿もなく平静さが戻っていた。
住人は逮捕された祖母について、孫をあやしているのを何度も近所の人が見ており「信じられない!」という話が出る一方、「以前はきれいな恰好をしていたのに、最近は疲れた様子だった」また、事件当日、必死な形相で自転車に乗り信号無視をして走って行ったのが目撃されていた。
この様な状況からみても今後は、犯行時の精神状態が問題になりそうだ。季節の変わり目で寒暖差の激しい時期は、自律神経に異常をきたし異常な行動をとる人が増える。
本来、精神異常者の犯罪は、人権問題から警察は広報するが、犯人の氏名住所等を報道しないのが、報道機関のスタンス。今後、この事件について報道機関があまり触れない可能性が高そうだ。
事件から4日目。現場付近を空から県警のヘリが警戒に当たっているだけであった。警察は容疑を殺人に切り替え調べていく方針とのこと。
19995年7月完成の 大型マンション