焼き肉店で集団食中毒⇒死亡!死の危険がある食中毒の原因「カンピロバクター」とは!

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先日、北海道栗山町の焼き肉店で食事をした中学3年生の女子生徒が集団食中毒により死亡すると言う悲しいニュースが流れました。

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女子生徒は3月19日に北海道栗山町の焼き肉店で開かれた部活動の卒業生を送る会に参加し、同店でバイキング形式の食事をしました。その際、女子生徒を含め部活仲間14人が食中毒の症状を訴え、検査の結果5人から「カンピロバクター」と呼ばれる細菌を検出。保健所はこの菌による集団食中毒と断定したそうです。

その中で症状が重かった女子生徒は下痢や発熱などで札幌市内の病院に入院しましたが、4月1日の午後になって亡くなってしまいました。警察は現在、女子生徒の死亡原因がカンピロバクターによるものなのかを調べているとのこと。

そもそも「カンピロバクター」とは1982年に指定された食中毒菌の一種。主な生息場所はウシ、ブタ、ヒツジ、ニワトリ、イヌ、ネコ、ハトなどの動物の消化管内で、これらの動物の糞から検出されることあります。

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では、今回何故カンピロバクターに注目したかというと十分な加熱調理と二次汚染防止を徹底すれば比較的容易に防げるはずのカンピロバクター食中毒が、近年増加しており、特に飲食店や学校の調理実習等でカンピロバクター食中毒が多く発生している為、これを読んでいる読者の方に知って頂きたく今回書くことに致しました。

まず、カンピロバクター食中毒の初期症状(下痢、腹痛、発熱など)は、この食中毒特有のものではないので、自分では何の病気による症状か判断することはできません。食中毒の種類によっては、自己判断による下痢止めの服用などで症状が悪化する場合もあるので、下痢や腹痛がひどい場合は、必ず医療機関の診察を受けて原因を調べてもらい、適切な治療を受ける事をお勧めします。

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食中毒を起こす細菌やウイルスには、熱に強いもの・弱いもの、乾燥に強いもの・弱いもの等、様々な特徴のものがあります。それぞれの食中毒菌やウイルスの特徴などに合った予防対策が必要ですが、加熱調理や食材の衛生的な取扱い等、共通する部分もたくさんあります。

当社がある東京都では飲食店や家庭での食中毒予防対策として「菌をつけない」「菌を増やさない」「菌を殺す」をスローガンに、手洗いや温度管理の徹底を呼びかけているそうです。また、厚生労働省では、家庭での対策として、HACCP(※1)の考え方に基づく「家庭で行うHACCP」の実践を勧めています。100パーセントの安全はありませんが、食中毒防止対策の基本を守ることによって、大部分の食中毒は防止できると考えられています。

食中毒により大切な命が失われることの無いように、これからの食生活に対し、以下の事に注意して心おきなく食事を楽しんで頂きたい。

 ・生肉に触ったときに、箸にカンピロバクターがつきます。生肉を取る箸と焼いて食べる箸は別にすること。

 ・お肉の中心部を75度以上で1分間以上加熱すれば、カンピロバクターやO157などの大腸菌は死滅します。気温が上がり湿度が高くなる4~6月に発生のピークを迎えるということで、これからの季節、警戒が必要です。

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※1
HACCPとは

科学的根拠に基づいた条件で安全確保上重要な工程を管理することにより、すべての最終製品の安全性を保証しようとする、世界的に採用されている食品衛生管理の手法です。

 

この度、亡くなられた方に心からご冥福をお祈り致します。

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