地下鉄サリン事件から20年経った被害者の現在

サリン
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地下鉄サリン事件とは、1995年都内地下鉄で神経ガスサリンが散布され死者13人、重軽傷者6300人を出した日本の歴史上、最悪な事件のひとつである。実行したのは教祖・松本智津夫率いるオウム真理教で、車内・ホームをはじめとする駅周辺は一時パニックとなった。呼吸困難に陥り被害者がのたうちまわり横たわるその光景は、「まるで戦場のようだった」と目撃者たちは語る。

サリン

サリンとは、第2次世界大戦中に開発された化学兵器としても使用される猛毒ガスで、その効果は青酸カリのなんと500倍にも及ぶ。そのサリン事件から20年が経ったが、現在サリン事件の被害者となった人達は、現在どのような状態で生活しているのだろうか?

被害者だが、被害が軽かった人から重篤または死亡してしまった人まで、この事件によって人生が一変してしまった。比較的症状が軽かった人でも、あの事件のトラウマで電車にのれなくなったり、精神疾患を煩い仕事が出来なくなったりと事件から現在まで、言葉では形容し難いほど大変な思いをしてなんとか命を明日につないでいたり、絶望し自ら命を断ってしまった人もいる。

慢性的な視覚障害や、体に力が入らなくなったり、体自体を動かせなくなった人達も中にはいる。重度になると、全身性の痙攣が起こり、どれだけの苦しみを伴う生活を強いられているのかは、体験していないわれわれには想像もつかない。

家族のサポートが受けられる人はまだ良いが、悲惨なのは体の不自由に加えPTSD(心的外傷後ストレス障害)や躁鬱病などの精神疾患まで併発し、その想像を絶する苦悩と生きてきた人生と、そのこれからである。

我々が被害者にかけられる言葉などないかもしれない。このような凄惨な事件が起きないよう祈るばかりである。

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総合探偵社 ガルエージェンシー吉祥寺(0120-25-3336)

東京生まれの東京育ち。23区内から都下の隅々まで熟知し、土地勘がものを言う尾行には絶対の自信を持つ。浮気調査は特に依頼者から絶大な信頼を得ており、リピーターや弁護士からの紹介案件も多い。10年以上ノークレームの探偵。

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