「痛タク」長栄交通倒産!その裏事情とは?オタクはニュースをどう受け止めた?

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10月30日、「痛タク」で話題の長栄交通が札幌地裁から破産開始決定を受けた。設備投資により借り入れ負担が大きくなったのに加えて、競合の激化で売り上げが低迷し、資金繰りが悪化したとのこと。

長栄交通外観2

そもそも「痛タク」とは、漫画、アニメ、ゲームのキャラクターなどを車体にラッピングを施した、痛車のタクシー版である。主なキャラクターとしては、「新世紀エヴァンゲリオン」や「バイオハザード6」、「魔法少女まどか☆マギカ」などがラッピングされていた。

同社はキャラクターの著作権者と著作権料や広告料のやり取りをしていないため、広告収入がなく、ラッピング費数十万円を自社で負担していた。話題性は十分だったが、それが売り上げに繋がらず破産に至ったという話がまことしやかに囁かれている。

エヴァ3

バイオハザード6
(出典:ITmedia)

同社を訪れたところ、すでに告示書が貼られており、従業員の姿はなかった。

長栄交通告示書1

他のタクシー会社の運転手の話によると、長栄交通は以前は「長栄自動車工業」という社名で中古車販売、整備を行っていた。しかし、自動車販売が落ち込み、資金繰りが困難になったため、約30年前に破産したという。つまり、今回で二度目の破産ということになる。

今回の件について、漫画やアニメ好きの声を聞くべく、聖地「まんだらけ札幌店」に足を運んだ。

まんだらけ出入口

「一度は乗ってみたかった」
「なくなるのは寂しい」
「復活して欲しい!」

という声が聞かれる半面、

「見ている分には良いが、恥ずかしくて乗れない」
「秋葉原ではなく、なぜ札幌で痛タクなのかわからない…」
「札幌発祥の初音ミクの痛タクがないのは意味不明!」

と厳しい意見が多数! 肝心の「オタク」の心をつかめなかったのが敗因か!?

とはいえ、全国的にも知られる札幌の名物「痛タク」。消えてしまうのは、やはり一抹の寂しさを感じてしまう。

 

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