元刑事がビックリした現役時代に起こったトンデモない出来事!

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刑事を何年も経験すると、何事にも驚かなくなります。しかし、私の刑事人生で数回驚いた出来事がありました。今回はその一つを紹介します。

S県警国際捜査課に所属し、隣国人の窃盗団捜査に従事していた時、取り調べを担当した男性被疑者からとんでもない供述を得ました。

それは、グループのボスが拳銃を持っているという信じがたい話。

当時、拳銃と言えば、暴力団や外国人の爆窃団などの荒っぽい事件を起こす輩ならともかく、まさか窃盗団が所持しているとは…という感じでした。

二転三転する男の話。しかし、グループのアジトに踏み込むことが決まると、男から

「最初にアジトに入らず、他の人は後から入ってください」

と懇願されました。その理由を聞くと「本当に拳銃があるから。最初に入ると撃たれるかも」と言われ、拳銃情報が一気に真実味を増したのです。

当日、共同捜査となっていたK視庁の捜査員と一緒に現場に踏み込みました。アジトのマンション一室には数人の若い男がおり、窃盗団の逮捕とともに拳銃の捜索が始まりました。

S県警の情報なのになぜかK視庁主動の捜索で始まり、K視庁の捜索が終わるまでS県警は手出しができず、アジトの中で成り行きを見守るしかありません。

その結果、「拳銃なし。S県警さんどうぞ」となったため、我々は何もないであろうアジトの捜索を行ったのです。

「こんなところに拳銃なんて…」

と思いながら押入れを確認すると、無造作に置かれた旅行用スーツケース数個が目に留まりました。軽い気持ちで、そのスーツケースの一つを確認したところ、ソフトケースに入れられた「少し重い金属」を発見。

ファスナーを開けると、そこには雑誌やモデルガンで見たことがある、シルバー色の「ベレッタ92F」という拳銃!

べれった

当時は自分が貸与されていた拳銃以外を手にしたことがなく、ビックリでした。

拳銃発見を報告すると、焦ったのは言うまでもなくK視庁。その後どうなったのか…ご想像にお任せします。

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総合探偵社 ガルエージェンシー埼玉川越(0120-488-0077)

前職は刑事。刑事時代に培った経験や人脈を活かして、尾行・張込みはもちろんのこと、深層心理を見抜く能力には絶対の自信を持つ。メンタルケアカウンセラーの資格を持ち、各種相談に親身に対応するためご依頼者様からの信頼も厚い。

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