7月から始まる「探偵」のドラマが熱い!!~原作を読んだ本物探偵のコメント

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フジテレビ7月9日22時、待望の『探偵の探偵』がドラマ化される。

<キャスト>
主演:北川 景子(紗崎 玲奈役):スマ・リサーチ社の対探偵課に所属する探偵
川口 春奈(峰森 琴葉役):スマ・リサーチ社に入って来た紗崎 玲奈の相棒
井浦 新 (須磨 康臣役):スマ・リサーチ社社長であり、紗崎 玲奈の上司
ユースケ・サンタマリア(阿比留 佳則役):警視庁からも信頼の厚い「阿比留総合探偵社」社長
三浦 貴大(窪塚 悠馬役):警視庁捜査一課勤務のノンキャリア刑事

原作:松岡 圭祐著 「探偵の探偵」、「探偵の探偵Ⅱ」、「探偵の探偵Ⅲ」講談社文庫

「探偵の探偵」、見どころは探偵が探偵を追うという、一般的な探偵が主役の推理ドラマとは一線を画しているところである。原作は職業としての「探偵業」がリアリティのある形で表現されており、アリバイトリックや密室トリックなどの推理小説の大道を行くような話ではない。

主人公の紗崎 玲奈(北川景子)はストーカーに妹を殺され、ストーカーは妹と共に死を選んだ。彼女が見たのは探偵による妹の行動調査結果報告書であった。ストーカーから逃げた妹の行動調査を行った悪徳探偵を探し出し復讐することが主人公の生きる目的となる。

そして、スマ・リサーチ社のPIスクール(探偵学校)に入り、探偵とは何かを知り、悪徳探偵を撃退しながら、憎き妹の敵である探偵を追う。原作の中では、主人公が悪徳探偵と格闘するシーンなどアクションが盛り込まれている。

我々、本物の探偵のコメントとして
小説を読み、新感覚の探偵諸説であると感じた。しかし、原作に出てくるような悪徳探偵は現在ほとんどいないと思う。個人情報保護法や「探偵業の業務の適正化に関する法律」など法規制が進み、健全化された業種となっているからだ。アリバイトリックの解明等探偵小説の王道な要素がない分、リアリティを感じるが、原作はエンターテインメント小説である為、現実ではありえないことが多くと思う。

 

テレビ東京7月17日19時58分、『僕らプレイボーイズ 熟年探偵社』もドラマ化される。

<キャスト>
主演:高橋 克実(岩瀬 厚一郎役):元営業マンでリストラされ、プレイボーイ探偵社の 新人探偵伊東 四朗(土屋 元禄役):プレイボーイ探偵社の所長、元刑事
石田 純一(由比 虎次役):プレイボーイ探偵社の探偵、元株トレーダー
角野 卓造(堀切 保役):プレイボーイ探偵社の探偵、内科医
笹野 高史(田浦 要役):プレイボーイ探偵社の探偵、タクシードライバー

原作:藤田 宜永著 「還暦探偵」新潮社文庫

中堅家電メーカで営業をしていた主人公岩瀬 浩一郎(高橋 克実)が突然リストラされる。会社を早退する際に乗車したタクシーの中で、「プレイボーイズ探偵社」の求人広告を見る。家に帰ってもリストラされたことを妻と姑に言えないまま、次の日を迎えた主人公は、ひょんなことから「プレイボーイズ探偵社」の門をたたいてしまう。そこにいた所長から即日採用される。「プレイボーイズ探偵社」は全員55歳以上で元○○の肩書きを持中年男性ばかりである。依頼人も中年男女のみと一風変わった探偵社を舞台とした物語である。

我々、本物探偵のコメントとして
中年の男女に起きうる事件をテーマにしており、リアリティ溢れるドラマであると思う。特に熟年離婚を考えた浮気調査や結婚詐欺など身近に起きそうな事柄がテーマとなっていると思う。

 

調査員  J.Y.

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