シリーズ・世界のジビエ料理!☆アメージングタイランド編☆

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シリーズ・世界を食べる探偵!

ヨーロッパではその地位を確立しているジビエ料理。近年は日本でもかなり市民権を得てきている。とはいっても地方では当たり前のように野生動物が食されているし、首都圏でも昔は当然のように食べられていたようである。都市化による環境の変化と飽食時代の到来により次第に野生動物を食べる必要性がなくなっていったのか。

今回はあまりワイルドアニマルのイメージがない?常夏の国タイ王国でジビエ事情を探ってみる。

皆さんテレビなどでもよくご存知のようにタイの地方部に行くとアリやハチを始め、様々な虫の卵、幼虫、成虫はたまた蛇やワニなどとグロテスクな食材を使った料理が多数ある。しかし今回は虫ではなく、爬虫類でもなく、哺乳類だ。

タイへ旅行へ行かれた方々の中にも屋台などで虫料理を見かけた方は多いと思うが、野生動物の料理はなかなか見かけないのではないだろうか?実際は多くの料理があるが、旅行者の目に触れる機会は少ない。

 

早速バンコクから車に乗り込む。

灼熱地獄。暑くて感覚・思考は麻痺寸前。

外気温は41度。40度を超えたら暑すぎてもう何度でも構わない。
裸眼ではとても運転できないほどの日差しに負けず車を走らせ北上、約1時間後にはツーリストにはおなじみのアユッタヤーも素通りしてスパンブリ方面へ。更に1時間程度行くと、どんどん周りの景色が自然豊かに、そして見渡す限り山のない平地のバンコクとはあまりにも違う緑の山々と田畑に囲まれた地域に入っていく。

肥沃な大地が我々を飲み込む!


すると

突如道路脇に現れるジャンボジェット。

突如、道路脇にジャンボジェットが出現する。
こいつが見えてくると目的のレストランへは射程圏内ということだ。なぜここにジャンボがあるのか、滑走路もないのにどうやって運んだのか、などと考えるのは、ここ、アメージングタイランドでは野暮であり、無意味でもある。

さらに進むこと数十分。
すると今度は至る所に看板が出てくる。

魅惑の看板「ヌー・ナー」!

「ヌー・ナー」の看板だ。
このあたりは「ヌー・ナー」の特産地なのだ。数十か所に一つ、実際に「ヌー・ナー」を販売する露店がある。いわゆる「直売所」だ。

魅惑の「ヌー・ナー」の売人を発見!

このような直売所が多数ある。
気になる「ヌー・ナー」についてはレストランにもあるので後程紹介しよう。

 

そして遂にその時がやってくる。

知る人ぞ知る野生動物の名店が、なにもない街道沿いの、何もない地域にぽつんと、しかし確実な存在感を放って存在している。

砂漠にオアシス!

 ガソリンスタンドが目に入る。

あらゆる県から客が集結!

そうそう、ここでまずは給油をして、って給油の機械がない!!
そう、ここは駐車場なのだ。バンコクナンバーを始め、他県からの客が多いのがわかる。

ちなみに、屋根の下に車を停めないと後で大変なことになってしまう。大変過ぎて説明は割愛するが、暑いとかのレベルではない。炎天下に駐車するのは自殺行為に近い行為なのだ。

名店と言っても一流ホテルの中にあるわけでも一流デパートの中にテナントとして入っているわけでもない。元はガソリンスタンドに併設されていた店だが、ガソリンスタンドは閉店した。しかしその人気から食事処だけが営業を続けているのである。

黄色い!とても黄色い!!

これが店の全景だ!

多い!とても多い!!

眩しすぎて見にくいが、数十種類の料理が整然と並べられている。

幅広い!とても幅広い!!

メニューもバラエティーに富んでいる。一般的なエアコンなし食堂と比べると高めの価格設定。メニューはかなり豊富だが、一部をご紹介しよう。

・小鳥(よく水牛の背中で遊んでいるあの小鳥)
・カエル
・タニシのスープ
・ナマズ
・雷魚
・鯉
・鯉の卵
・特産品の「ヌー・ナー」=田んぼのネズミ
・ウサギ
・アヒル
・ワニ
・鹿
・イノシシ
・豚(レバー・軟骨・内臓各種)

もちろんおなじみの赤アリの卵炒めなんかもある。昔は日本でも身近な生物を色々食べていたので懐かしく思われる方も多いのでは?ウサギなどは世界中で広く食べられているし、アヒルも非常に美味で都会でも一般的だ。

日本でも「カモ」料理とうたって、養殖ガチョウ(グース)を出している料理店も少なからずあると聞く。言われてみれば、天然のカモは猟師が捕って自分たちで食べてしまい、一部が料亭等に売られるにしろ、日本国内にはあまりにもカモ肉料理が溢れており、養殖でなければバランスが合わない。バンコクではアヒル料理ほどではないがガチョウ料理店も多く存在する。非常に美味だ。

ジビエ!とてもジビエ!!

鹿肉炒めやネズミ料理は人気のメニューである。

魚卵!とても魚卵!!

鯉の卵料理。食感がたまらない!

広がる! とても広がる!!

地元の人は1種類を選んでご飯にかけてもらって丼のように食べるが、久しぶりに来たのでイノシシや鯉の卵はじめ普段あまり食べないもの数種類を注文。

ブヒブヒ!とってもブヒブヒ!

これがタイのイノシシ料理。以前日本でのイノシシ料理を紹介したが、タイでは皮・脂・肉の三重奏を楽しむ。日本でも九州以南は皮を楽しむようであるが、関東で精肉されると皮は剥いでしまっているようだ。

3層のハーモニー!!食感とヘルシーさで女性に大人気!

参考までに、こちらは首都・バンコクのレストランで食べられるイノシシ料理。皮・脂・肉の三層が綺麗に見える。コラーゲンたっぷりらしい。

ここはまさに野生動物料理天国。しかも味がことごとく美味。

今はレンタカーも充実しているので、ツアーでいけないような場所にもどんどん行ってみて下さい。あなたの知らないタイランドはもっと身近なところであなたを待っているのだ。

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総合探偵社 ガルエージェンシー東京西部(0120-78-4143)

M大付属中ラグビー部→少年自衛官→様々な職を経験後会社設立→新宿歌舞伎町の飲食店経営やタイ王国での会社経営等を経て、26歳で探偵に。様々な経験と豊富な世界中のコネクションを生かし、国内はもとより国境を越える依頼も数多くこなす国際派探偵。

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