【続報・西伊豆町感電死事故】あれから2週間、事故現場周辺を再取材

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7月19日午後4時30分ごろに起きた、電気柵からの感電死事故。休暇中の家族を襲った突然の悲劇から2週間が経過した。電気柵設置者の法令違反や、杜撰で身勝手な管理が報道されていく度に、驚きや憤りを覚えた人も多いことだろう。事故現場周辺が今、どうなっているのか。再度、取材に赴いた。

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現場周辺は事故直後と違い報道関係者の姿はなく静まり返っている。住民の姿もほとんど見られなかった。前回取材時に張られていた規制線は撤去されており、その先には、事故現場である紫陽花の咲く橋がある。

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献花台などは無くなっていたが、現場近くにペットボトル飲料と生花が手向けられていた。付近の電柱と橋の欄干には手書きの貼り紙が掲示されており、文章から察するに、電気柵の設置者が掲示したものと推測される。

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川岸まで降りてみると、事故原因となった電気柵は既に撤去されていた。近所の方によると警察等によって全て撤去されたとのこと。

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川は浅く、水深は深いところで20センチ程度。流れも緩やかで子供たちの川遊びに最適な場所だったとわかる。川辺にも生花が手向けられていた。

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近隣住民への取材で、電気柵設置者は事故現場となったこの橋を渡った先に住む、山本寿男(ひさお)氏であると分かった。救助に行って被害にあった山本澄江さんは、妹である。

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(山本寿男氏宅)

山本寿男氏の評判を近所で伺ってみた。

「事故後、取材を受けたり、連日ヘリコプターが飛んだりと、いろいろと迷惑をかけられているのに、山本氏から謝罪等が一切無い。本人も大変なのは分かるが、周りに迷惑をかけていることを少し自覚してほしい。」と70歳代女性。

「根は悪い人ではないが、我が強いところがある。謝罪等は受けていないが、おそらく山本氏の心が落ち着いていないからだと思う。昔、電気工事の作業をしていた経験があったと聞いているので、電気柵を安易に設置したのだと思う。設置自体は悪いと思わないが、許可や届出、法令を遵守してほしかった。」と90歳代男性。

「老人会の時に会う程度だが、奥さんと一緒に来るところをよく見る。老人会の場では普通の人にみえた。」と70歳代女性。

山本氏と付き合いがあると話す人も苦言を言う人が多く、近隣の住民からも、あまり良い評判は聞かれなかった。山本氏の近所には親戚が多く住んでおり、守っている感じがするという話も聞けた。

5日に1回位のペースで、付近の集会場では老人会が開かれていたようで、集落のお年寄りたちの楽しみの1つになっていたようだが、今回の事故以降、老人会は開催されていないとのこと。盆過ぎには花火大会を計画していたようだが、今年の花火大会は延期が決まったと近所の70歳代女性は話してくれた。

また事故後、被害者遺族が、山本氏の家に怒鳴り込みに行く姿を近隣の住民が目撃していた。この集落が今まで通りの静寂を取り戻すには、もう少し時間がかかることだろう。

事故当時の状況がだんだんと明らかになる中、普段は人が来ない場所での事故が予見できたかが捜査のポイントとなる。引き続き捜査の進展を見守りたい。


ガルエージェンシー三島

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