探偵への登竜門 その5【初動】

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探偵への登竜門シリーズは5話目に突入。(その1その2その3その4
探偵の仕事に興味のない方には読む気もしない地味な内容ですが、それはそれこれはこれ。オーラ0こそが探偵の神髄ということで、今日のお題は【初動】になります。

「何のこと?」と思われる方もいるかもしれませんが、浮気調査などの行動調査において最も失敗が多く、注意を払わねばならないのがこの【初動】であり、張り込みをした結果、調査対象者が動き出すその瞬間からの行動を初動といいます。行動調査は、張り込み~初動~尾行~張り込み~初動~尾行の繰り返しです。ですので、腕の良い探偵は良い張り込み位置を瞬時に見定め、そこで張り込み、初動を見落とすことなく、且つ、細心の注意を払って尾行します。

そんな【初動】の中でも最も緊張するのが調査初日の初動になります。その理由はというと、浮気調査の場合、探偵はどのような依頼内容であったとしても依頼人が何の確認もしないまま調査依頼はしないだろうということを疑います。

・散々問い詰めた挙句、調査依頼
・携帯電話が見られていることが対象者にバレている
・自分で尾行をして、無理だと覚った
・自分で尾行をしてみて、バレた
・友人や知人に尾行を頼んだが無理であった
・友人や知人の尾行がバレた

その結果、調査依頼になったのではないかというのを想定し、まずは警戒度MAXとした上で調査を開始するからです。そして、調査開始と共にこの対象者はどこまでの警戒度があるのかと探り探り調査を進めていくのが通常です。

「何の情報もなかったから」「依頼人はそんなこと言っていなかった」などという言い訳は、プロの探偵としては失格です。依頼人が全てを正直に話しているとは限らない。探偵はそこから始めるべきなのです。であれば、必然的に調査初日の調査員体制や張り込み位置などと警戒度がないと判断した後のそれらとは異なるはずです。

依頼人を疑うということではなく、「言いにくいこともあるだろう」「依頼人の知らない間に勝手に警戒していることもある」といったことも想定し、何事においても「もしかしたら・・・」という考えの元、調査任務にあたるのが探偵で、そこにもやはり経験というものが必要になってくるのです。繰り返しトレーニングを積み、経験を重ねることで自然と身に着いてくる探偵に必要な感性、調査毎に異なる人間が相手であり、全てがオーダーメイド。毎日が真剣勝負なのが探偵のお仕事です。

なんて、格好いい書き方をしましたが、慣れたらそんなにストレスがある仕事ではありません。また、その難易度が高ければ高いほど任務が完了した時の達成感は探偵をやった者にしか味わえないものです。

それでは、また。


ガルエージェンシー名古屋駅西

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総合探偵社 ガルエージェンシー名古屋駅西(0120-135-007)

別名『番長』。他の追随を許さない絶対的な調査力と情報網を持つ東海地区屈指の本格派探偵。生来の親分肌と人望の厚さからガル中部ブロック長、ガル探偵学校名古屋校校長、さらには新規代理店の教育係を兼任し、ガルグループの中心メンバーの1人として全国を奔走している。

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