グッドデザイン賞、審査委員長の多摩美大教授が受賞!海外作品にも酷似か

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多摩美術大学教授の佐野研二郎氏による、東京五輪の公式エンブレム等をめぐるデザイン盗用問題の影響が、各方面に及んでいる。その一つとして、多摩美大の学生たちによる騒動を先日の記事で扱った。卒業制作作品が画家のいわさきちひろ氏の作品に酷似していると指摘された学生や、「名菓ひよ子」のグッズを無断で作成して販売したとされる学生に非難が殺到した。

新たに話題になったのは、多摩美大教授の深澤直人氏がデザインしたソファが2014年度のグッドデザイン賞を受賞したということだ。深澤氏は、2014年度の同賞の審査委員長だった。そのことを指摘し、「自身が審査委員長を務めているデザイン賞に深澤氏は応募して受賞していた」という批判がネット上に相次いだ。

 

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さらに、その作品が1952年にデンマークのナナ・ディッツェル氏がデザインしたソファに酷似しているというのだ。ネット上では両者を比較する画像が出回り、深澤氏を批判する意見が続出した。同様の指摘は昨年の時点で既にあり、深澤氏に対する激しい非難が一部の同業者たちを中心に展開されていた。ちなみに、ディッツェル氏の当該の作品はライセンス契約により、現在も株式会社キタニジャパンとデンマークのスネカルガールデンが製造・販売している。

 

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公益財団法人日本デザイン振興会のグッドデザイン賞事務局によると、このたびの騒動に関しては把握しているという。審査委員が関与した作品が選考対象になる場合には、デザインした本人は審査に加わってはならないことが規定にあり、「審査要領」として同賞HPにも記載されている。そのため、深澤氏の作品の審査に氏本人は関わっていなく、問題はないという。

しかし、深澤氏の作品がディッツェル氏の作品に酷似しているとの指摘がなされていることは知らなかったそうだ。他作品との類似等については、応募作品を事務局で事前に調査する対象にはなっていなく、担当の審査委員に委ねているという。酷似の指摘に関して、これから詳細を確認するとのことだった。

深澤氏がグッドデザイン賞を受賞した作品を発売している株式会社マルニ木工の広報でも、本件を把握している様子だった。だが、応対できる担当者が不在であるという。担当者から連絡するというので、当方の電話番号を伝えた。その後、本記事配信時点までに担当者からの連絡はなかった。

 

 

その他の証拠画像

 

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高橋

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

得意ネタは炎上、流出、不正自慢発覚。

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