妻の悲痛な叫び「失踪した夫を捜して!」…行方不明調査の衝撃の結末とは!?

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以前、行方不明調査の依頼があった。対象者は40代男性で、その奥さんとご両親とからの依頼である。

対象者が突然帰宅しなくなり、警察に捜索願を出したものの進展が見られず、1週間が経ってしまったので、藁をも掴む思いで事務所に来たのだ。

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契約を交わした後、借りたご主人の写真などを使ってチラシを作り、聞き込みを開始。奥さんが非常に協力的で、聞き込みも順調だったが、あと一歩真相に近づかない感じがしていた。

しばらくして、ほぼ毎日来ていた奥さんからの電話がパタリと来なくなった。

連絡が来なくなってから3日くらい経ち、そろそろこちらから連絡をしようと思っていた矢先のこと。何気なく見ていたテレビからご主人の名前が聞こえてきたのである。

最悪の結末だった。ご主人は失踪してすぐに殺されていたのである。しかも、加害者はご主人にとって見ず知らずの相手。何と奥さんがパートをしているスーパーの常連客の男だった。

奥さんに一方的に好意を寄せていた男は(奥さんはその男の存在すら知らなかった)、勤務後に奥さんを尾行。自宅をつきとめ、遠目から奥さんの行動を監視するようになった。

休日に一緒に行動することも多い仲睦まじい夫婦だっただけに、男はご主人を逆恨みし、殺意を抱くようになったのである。

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報道陣のフラッシュがたかれる中、警察の車両で署に連行される犯人の映像に私は呆然となった。

後日、奥さんから連絡があったが、電話口で泣き崩れていた。「私のせいで主人が殺されてしまった。主人や主人のご両親にどう詫びればいいのか。私のせいで…」。

その言葉を聞いた私は何とも言えない気持ちになった。早く奥さんの心の傷が癒えることを願うばかりである。

※この物語は、実際にあった状況をもとに書き下ろしたフィクションです。

ガルエージェンシー蒲田

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総合探偵社 ガルエージェンシー蒲田(0120-973-892)

東京大田区に生まれる。高卒後は自衛隊に入隊し、情報収集・分析のプロとして勤務してきた。その経験と誠実な人柄により多くの案件を解決する。

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