余命二年の父を幸せにしてあげたい~姉妹の考えた『ある工作』とは?Ⅱ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前回)父は再婚し半年もしないうちに覇気がなくなり唯一、会社経営者という立場だけは淡々とこなしているという状態でした。ある日従業員から「社長が健康診断を受けないので困っています。お嬢さんからも言ってください。」と言われ、父に話しをすると、「再婚してから健康に気を使ってもらっているから大丈夫。」と一喝されました。
何だか不審に思い、父の知人のドクターのところへ行くととんでもないことが発覚したのです。ドクター曰く、
「二ヶ月前に調子が悪いと僕のところへ来たので、検査をしたら大腸に腫瘍が見つかって、その腫瘍は悪性つまり大腸がん。早急に手術するべきだ!しなかったら余命は2年!と言うと、新しい奥さんがセカンドオピニオンで自分の知り合いのドクターに見てもらうといい連れて帰ったよ。その後、別の病院で治療を始めたから問題無いと奥さんから連絡がきたけどね。」
私たちはそんな話しは全く聞いていなかったので、再度父の会社に行き父に尋ねると
「心配するから言わなかったんだよ。僕はいただいた命をいただいた分だけ全うするのみ。手術や治療はいらないんだ。彼女も賛成してくれたよ。」と言われました。
やっぱり父は病院に行ってないんだ!違う!絶対父の意見じゃない!彼女の策略だ!このままだと父は簡単に命を落としてしまう。こうなったらあの週刊誌に載っていた「別れさせ屋」をやるしかない!!という訳で実行することになりました。

私たちは知り合いに頼んで、そこそこ若めの小奇麗な男性を彼女に近づけました。彼女は彼が金で雇われたホストとは知らずまんまと騙され、半月もしないうちに彼に入れ込んだのです。数回のホテル通いを写真に撮り、弁護士を頼み、彼女を私たちの実家から追い出すのに1ヶ月と掛かりませんでした。半ば強制的な離婚後、すぐに父も病に倒れ、手術をして残りの1年数ヶ月は私たちが完全に看護し父の最期を看取れたこと、父の財産は綺麗に姉妹で分けられたことに満足しています。こんなに上手くいくなら、私たち『別れさせ屋』を本業にしようかなと思っちゃいました。とはにかんでいました。

別件で先日お会いした時にお聞きしたら、数件だけやったけど結構大変なのでやめましたとのことでした。

オーノー(;一_一)

このお話しは、ご依頼者に許可を得て掲載しております。

 

ガルエージェンシー埼玉東武

この記事が気に入ったら いいね!しよう

探偵Watchの最新記事をお届けします

総合探偵社 ガルエージェンシー埼玉東武(0120-68-3220)

誰にでも起こりうる身近な事件解決のために、主に関東を中心に寝る間も惜しまず調査を続ける女探偵!あなたの幸せは私が取り戻します!

関連記事

Message

メールアドレスが公開されることはありません。