多摩美卒デザイナー、盗作疑惑をかけられて炎上!騒動の真相と新たな事実

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多摩美術大学教授の佐野研二郎氏による東京五輪エンブレムの盗作問題の影響は、同大学の様々な関係者たちに及んだ。その一人が、卒業生であるデザイナーの植原亮輔氏だ。植原氏に関する疑惑は一時的に話題になったが、真偽は不明なままとなっていた。本件に関して、その後の経緯と真相を取材した。 (関連記事   

騒動の発端は、佐野氏への批判に植原氏がFacebookで異論を唱えたことだった。それを読んだ人々から非難の声が相次ぎ、炎上した。すると、植原氏がファッションブランド「THEATRE PRODUCTS」関連のデザインで第11回亀倉雄策賞を受賞した際の内容が、盗作ではないかと指摘する人々がネット上に出現。

受賞作にはブランドのロゴマークが使われているが、それがドイツの食器メーカー「Lindner」のものに酷似しているというのだ。ネット上では両者を比較する画像も作成され、情報が拡散された。すると、植原氏はTwitterで反論。ロゴマークは自身が作ったわけではなく、既に用意されていたものを使ったという。

 

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やがて、植原氏はTwitterを非公開にした。そのため、当該のツイートに気づかないままとなったと思われる人々による、植原氏を非難する書き込みが繰り返されてきた。一部のまとめサイトは訂正したが、現在も植原氏の盗作と決めつけた批判を掲載しているサイトが少なからず存在する。

一方、THEATRE PRODUCTSのプロデューサーである金森香氏を紹介した「QREATORS」の記事に氏の手がけたものの一覧があり、その中に先述のロゴマークが掲載されていた。それが発見されると、金森氏に非難が向かった。当サイトでは、有限会社シアタープロダクツに連絡を取った。このたびの騒動に関しては把握しているという。

ロゴマークをデザインしたのは植原氏ではないが、金森氏でもないそうだ。先述の記事では、金森氏が手がけるブランドという意味でロゴマークを掲載していた模様だ。記事によると、金森氏は「ブランド名やコンセプト」を手がけたという。誰がロゴマークをデザインしたのかということについて、シアタープロダクツの担当者は明言しなかった。また、ロゴマークの盗作疑惑を尋ねたところ、「ノーコメントです」と述べるにとどまった。

Lindnerの担当者にも連絡を取り、概要と主要な論点を伝えた。本件に対する判断等について、先方からの返答はまだ届いていない。

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その他の証拠画像

 

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追記:本記事執筆時点で「THEATRE PRODUCTS」のHPが閲覧できない状態になっていましたが、一時的なものだった模様で、該当箇所の記述を改めました。

 

 

高橋

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

得意ネタは炎上、流出、不正自慢発覚。

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