被害者に非はないのに!?殺人事件の真相は闇の中へ…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

昨日のつづき。

石井被告に対して水上さんは給料を30万円支払っており、同被告の妻も「生活に困っていたわけでない」と証言している。

そのため、金融機関からの借入れは生活のためというよりも個人的な目的のためであり、さらに消費者金融の限度額がいっぱいになったことから、店の売上金に手をつけてしまったと推測できる。

また、犯行の2か月前、石井被告の勤務態度が不真面目だったため、給料が当初の歩合制に戻ったという。

結果的に石井被告は借金の返済を含めて金が回らなくなったのだろう。実際、同被告を知る人物に聞き込みをしたところ、「金に困ってるようだった」という話が出ている。

水上靖士さんさんは法廷で次のように語っている。

「借金返済を苦慮し、店の売上を誤魔化していたことをひた隠すため、石井被告は犯行に及ぶことを前提に包丁を持って現れ、尚且つ犯行に及んだ際には持って来た売上金を持ち去ろうと考えていたのではないでしょうか」

事件当日、石井被告は10日間程度の売上金を水上さん宅に持って来る日だった。

包丁を持参していたことも考えると、水上さんの推測する通り、水上さん宅を訪れた時に何があったかは関係ないと考えるのが自然である。

01
犯行現場である水上さん宅

愛妻の命を理不尽に奪われた水上靖士さんさん。残された子どものことを考えても懲役23年は軽すぎる。

何とか一命を取りとめたものの、万が一水上さんも死に至っていれば、「一家3人惨殺事件」となっていてもおかしくない危険な状況だった。

水上靖士さんさんの懸命な訴えもむなしく、衝動的な殺人事件として片付けられてしまった感のある今回の事件。まるで夕子さんに非があるような報道にも最後まで違和感を拭えなかった。

ガルエージェンシー福岡北

この記事が気に入ったら いいね!しよう

探偵Watchの最新記事をお届けします

総合探偵社 ガルエージェンシー福岡北(0120-549-007)

福岡市・北九州市それぞれに事務所を置く。福岡県内はもちろん九州全土から山口県に至るまで土地を知り尽くし、バイク班を編成した機動力・調査力は群を抜く。調査後のアフターフォローにも重きを置き、弁護士や司法書士とも連携。また、「ご依頼者さまの為に」を合言葉に13年間ノークレームを継続している。

関連記事

Message

メールアドレスが公開されることはありません。