横浜でマンション傾く!施工データ改ざん・転用で建築基準法違反の可能性も!?

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横浜市都筑区池辺町の大型商業施設「ららぽーと横浜」に隣接する形で複合開発として2007年に建設された大型マンション「パークシティLaLa横浜」において全4棟ある内の1棟で2cm程傾いていることが居住者側の指摘により発覚した。

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パークシティLaLa横浜』は売主『三井不動産レジデンシャル株式会社』、施工会社『三井住友建設株式会社』で2006年から販売が開始された総戸数705戸の大型マンションで、日本電気 (NEC) 横浜事業場跡地に『ららぽーと横浜』との提携サービスや約25,000本の花々や樹木を配した庭園が作られるなど高級感や充実した設備を謳い文句にしたマンションだが・・・。

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発端は2014年9月、4棟ある内の西側「ウェストコート」の廊下手摺が隣の棟の手摺とズレていることに気付いた居住者が、管理組合を通じて2014年11月に『三井不動産レジデンシャル』へ相談した。すると『三井不動産』側は当初「東日本大震災の影響で、問題は無い」などと言い、対応しようとしなかった。

 この対応に不信感を持った居住者側が横浜市建築局へ相談した所、2015年2月頃から『三井不動産』側がボーリング調査や測量など調査を開始したという。そして、調査の結果「ウェストコート」を支える52本の杭の内、約半数の調査が終わった段階で、6本の杭が「支持層(構造物をを支える事ができる強固な地盤)」に達しておらず、加えて2本が長さ不足であることが判明した。2015年9月15日、『三井不動産』側はこの調査結果を横浜市に報告し、それを受けた、国土交通省や横浜市が建築基準法違反の疑いもあるとみて本格的な調査を進めている。

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 また、2015年10月14日には『旭化成株式会社』はプレスリリースを出し、子会社の『旭化成建材株式会社』が『三井住友建設株式会社』の二次下請として施工した杭工事の一部について、施工の不具合と施工報告書の施工データの転用や改ざんがあったことを認めており、調査や建物の補強および改修工事等にかかわる費用の全額を負担するとしている。また、全4棟のマンションで使われた杭の合計473本のうち38本で他の杭のデータを転用していたとのことで『旭化成建材株式会社』は他の3棟の杭も調査した上で然るべき対応をするとのことだが、更なる不正が判明する可能性もある。

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『三井不動産』側は10月9日から10月16日の間で居住者に対する説明会を実施しており、当初は謝罪のみで補償や資産価値についての説明は一切なかったという。しかし10月15日夜の説明会では『三井不動産』側は居住者に対し「全棟建て替えを前提に今後は協議させて欲しい」と説明したとのこと。

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パークシティLaLa横浜』周辺は多数の報道陣や増員された警備員など物々しい雰囲気だった。そんな中、お話を聞かせてくださった居住者の方々は
「建て替えと言っても3年~5年は掛かるでしょうから、引っ越しや子どもの通学・諸々の手続きなどで住人にもかなりの負担です」
「建て替えには全区分所有者の8割の同意が取れるかどうか?そこにかなりの時間が掛かるのではないか・・・」
「ウチはペットがいるので、建て替えの間は賃貸に住めと言われてもすぐ見つかるかどうかわからない」
と不安を隠せない様子だった。

売主や施工会社側が、どの様な対応をしたとしても居住者の方々にのしかかる様々な負担は避けられそうもないが、大手企業として誠実な対応を望みます。

ガルエージェンシー横浜駅前

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ガルエージェンシーグループの複数の拠点で調査責任者を長年務めた豊富な現場経験と高い調査力を生かし、浮気調査・人探し・盗聴盗撮調査・企業調査等はもちろん、他の探偵社では調査不可能な特殊事案にも積極的に対応し、問題解決の能力が高く、神奈川県を始め千葉県・東京都などの広域で調査業務を行っている。 さらに、心理カウンセラーとしての資格を持ち、ご依頼者様の心のケアも行っている。

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