国会図書館への納本義務を悪用してボロ儲け?出版社が詐欺の疑いで炎上!

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国内の出版物は国立国会図書館に納本しなければならないことが、法律で定められている。この納本義務の制度の悪用を疑われた出版社に対して、一種の詐欺行為なのではないかという疑問の声が相次いだ。

1冊あたりの定価が6万4800円であり、90巻以上にわたって刊行されている書籍がAmazonで販売されていると発覚したことが、騒動の発端だった。しかも、出品数はそれぞれ1冊である。Amazonに書誌情報として記載されていた出版社は、検索してもHP等が見当たらない。だが、国会図書館のデータベースで検索すると、実際の出版社名は異なること、Amazonに記載されているのは編者とされる組織名であることが判明した。当該の出版社の刊行物の大半は、5万円から10万円もする高価なものばかりだ。

 

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複数の出版社名を使い分けているようだが、HPやFacebookに記されている所在地や電話番号は同じである。所在地がHPに記されていない出版社もあったが、HPのドメイン情報を検索してみると、やはり同じ所在地と電話番号であると判明。現地を訪問し、その様子を撮影する人物も現れた。画像に写っていたのは理容室であり、ドアに設置された小さな板に出版社名が記されている。

 

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国会図書館に納本した場合、価格の半額と送料が出版元に支払われる。実際には市場にほとんど流通させるつもりのない書籍を次々に刊行し、1冊あたりの価格を異常に高く設定することで、不当に利益を得ているのではないかというのだ。この点について、ネット上では諸説が提起され、憶測が飛び交った。

当該の出版社への取材を試みたが、留守電になっていて関係者と話すことはできなかった。そこで、先述の理容室に尋ねてみたところ、出版社を経営する人物の家族である男性が電話に出た。出版社と理容室が同じ所在地であることは間違いないが、出版社の事業内容は本人でなければ分からないという。出版社を経営する人物は、外出中らしい。いつ戻ってくるかと尋ねたが、全く分からないとの回答だった。

続いて、国会図書館に連絡した。図書館では、今回の騒動に関しては把握していなかったそうだ。担当者によると、架空の書籍等に高い価格をつけるという手口は、以前から頻繁に行われているそうだ。例えば、総会屋が国会図書館にやってきて、「この本は100万円するから50万円を払え」などと恫喝してくることもあるというのだ。そのような要求は、全て断っているという。

今回の件に関しても、事実関係を調べて対応するとのことだった。もし不正が発覚した場合には、これまでに図書館から当該の出版社に支払った金額の返還を求めるという。

 

その他の証拠画像

 

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※モザイク加工は当サイトによるもの

 

高橋

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

得意ネタは炎上、流出、不正自慢発覚。

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コメント

  1. こらl より:

    国図への詐欺納本記事にはのけぞりました。
    しかし10万定価にして5万の儲けではあるが
    表紙は厚紙で、中身も含めて多少は印刷もするから
    印刷屋とグルか、自分が印刷するのか。
    製本は文房具屋でsetを買って自分でするのか、一冊なら。
    それにしても所在と電話も変えて逃げ周りつつ、
    けち臭い詐欺やのう。

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