被災地に追い打ちをかける家族間の悲惨な事件…七ヶ浜町・死体遺棄事件

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宮城県の沿岸部に位置する七ヶ浜町(しちがはままち)。

七つの浜がある「七ヶ浜」として、地元から海釣りや海水浴などで慣れ親しんだ場所です。そして、東日本大震災では大きな被害を受けた地域でもあります。

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その被災地で、全国に轟くような事件が起きました。

住宅から母親とその長男とみられる遺体が発見され、その家に住む次女の佐藤幸江容疑者(55)が行方不明となっていましたが、先日、秋田県の大館市で身柄を確保されたのです。

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母親の介護認定のため町の職員らが自宅を訪問しても生存確認ができなかったことから、警察に通報したところ、警察官が自宅の庭に埋められた母親の遺体を発見。その後の現場検証で、長男とみられる遺体も床下から発見されました。

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自宅外観

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母親が埋められていたとされる庭

およそ40坪の敷地にある20坪ほどの平屋造りの自宅に、母親と長男、そして幸江容疑者が暮らしていました。

震災前まで長男がよく来ていたという理髪店では、

「長男はいつも作業服(つなぎ)を着ていて、整備関係の仕事だったんじゃないかな? 父親はもう20数年前に亡くなって、母親はそのあと魚の加工場で働いていたようだ。幸江容疑者は、元看護師だったけど、20年ほど前に辞めてからは家にいたようだね」

と話す。

また、昨年ある施設で知り合ったという女性は、

「今年9月頃、偶然スーパーで会った際に『1,000円貸してほしい』と言われたんですよ! 1,000円って…そんなお金も足りないのにスーパーに来たのかしらと思いながら、でも、その時はいろんな言い訳をして結局お金は貸しませんでした。今思うと…何か、引っかかるものがありますけど…」

続けて、「もともと母親は膝が悪くて、震災の影響でさらに悪化したようです。(幸江容疑者は)物静かで、とても穏やかな人だったので、今回の事件はとても信じられないですね」と。

ある意味、今回の事件は震災が影響した惨劇と言えるのかもしれません。

地域の方々は皆口々に「救う方法は無かったのかねぇ、行政とか、地域として守れなかったのか…本当に悔やまれる事件だね!」と言います。

幸江容疑者は、未だ事件に関しては黙秘を続けているようですが(10月30日現在)、この家族に何があったのか、真相が語られることを地域住民のためにも切に願います。

ガルエージェンシー仙台第一

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総合探偵社 ガルエージェンシー仙台第一(0120-007-085)

1996年にガルエージェンシー仙台第一を開設。東北・北海道ブロックで最も歴史のある拠点としてけん引役を務めてきた。元カーレーサー。探偵業の傍らミュージシャンとしてライブ活動も行っている。現場第一主義で常に満足度の高い調査を目指し、日夜奮闘する。

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