元レーシングドライバーのプロ探偵がアドバイス!雪道・アイスバーンの走り方!?

雪道・アイスバーンの走り方
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11月25日、仙台市で、去年に比べ10日早い「初雪」が観測されました!

仙台市内ではそう多くの積雪はありませんが、毎年11月から12月にかけて、夏タイヤから冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に履き替える作業が恒例となります。車での移動が普段の生活や仕事でも欠かせない者にとって、雪道の運転は本当に気を使うもので、降雪地にとっては避けては通れない問題です。

探偵調査においても、移動手段や張り込み等で車は欠かせないツールとなります。はたして、タイヤを冬用に替えただけで問題は解決するのでしょうか?

いいえ、運転操作も冬バージョンに替えなくてはいけません!
「知っていれば危機回避できたのに!?」もし、そんな声があるとしたら…元カーレーサー、そして30数年の雪道経験からちょっとしたアドバイスをしたいと思います。

はじめに、『スタート編』
車ですから、走り出さないことには始まりません(笑)
スタートと言っても、様々な場面があります。

大きく分けると
・駐車場から走り出す
・交差点から走り出す

細かく分ければ…交差点の先頭なのか、渋滞の中から発進するのかで全く違います。まずは、朝起きたら山の様に積もった雪から脱出しなくてはならない場合…

季節はじめの降雪の場合は、踏みしめられた雪ではないので、思いっきり雪を掻きだすようなイメージで脱出します。

思いっきりアクセルを踏みましょう!

季節はじめの降雪は踏みしめられた雪ではないので、思いっきり雪を掻きだすようなイメージで脱出します。駐車場などで雪だまりから脱出する場合も、アクセルを蹴とばすように踏んですぐに戻します。

一度で脱出できない場合には、アクセルを踏んでは戻しの繰り返しで、車を前後に揺さぶるように乗り越えます。脱出できたらすぐにアクセルを戻し、ハンドルを切って下さいね!アクセルを踏んだままでは向こう側に激突しますので(笑)

ここで裏技的なテクニックで、片側のタイヤだけが空転して前に進まない場合、アクセルを踏みながら同時に左足でブレーキを踏みます。ブレーキを踏む感覚はハーフ&ハーフ的に。これは、片側のタイヤが空転した場合に差動機能を抑えるためです。

ところが、上記の脱出方法が通用しない時代になってきました(苦笑)ハイブリット車などのトラクションコントロールシステムにより、横滑り抑止機能などと呼ばれるシステムです。

従来の車は、スタック(脱出不能状態)した際、片側のタイヤが空転したまま何とか前に進んだものですが、最近のシステムでは、タイヤが空転するのを抑制してエンジン回転を抑えるシステムが導入されています。このため、タイヤを空転させながら脱出することが困難になるというデメリットなシステムとなってしまいました。

私が乗るH社のハイブリット車両には、脱出用にこのシステムを一時的に解除するスイッチが設けてありますが、T社では解除スイッチがなく、解除するには複雑な車両設定が必要です。走り出してしまえばこのシステムは非常に優れているので、脱出用のためだけですが販売店に確認しておくのも良いでしょう。

また、交差点の先頭近くに停まってしまった場合は…多くの車が停車・発信を繰り返し、少々の雪でも固められて滑りやすい状態になるため、ここでは、思いっきりの動作はご法度です。

アイスバーンと同じように、真綿を包むような感じで…そーっと、そーっとアクセルに足を乗せます。車が真っすぐ進み始めたら、少しずつアクセルを開けていきましょう。

雪道では、回避する方法を知っておくのはもちろんですが、事前に危機回避する思考も必要です。自宅や目的地の道路事情はどうなのか…上りや下り坂の状況など。坂の途中ではなるべく停まらない信号状況を把握しておくことが重要なポイントです。仙台市内でも、坂が多い地区に住む姉などは、冬道では上りや下りのなるべく避けられるルートを走り分けているそうです。

以上、感覚的な表現も多く伝わっているのか難しいところですが…少しでも雪道の安全な運転に役立っていただけたら幸いです。
次回は…『ブレーキ編』か、『コーナリング編』をお届けしようかと思います。

ガルエージェンシー仙台第一

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総合探偵社 ガルエージェンシー仙台第一(0120-007-085)

1996年にガルエージェンシー仙台第一を開設。東北・北海道ブロックで最も歴史のある拠点としてけん引役を務めてきた。元カーレーサー。探偵業の傍らミュージシャンとしてライブ活動も行っている。現場第一主義で常に満足度の高い調査を目指し、日夜奮闘する。

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