不法侵入者を調査せよ~親友からの依頼、心燃える探偵(中編)~

不審者
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前回のつづき)調査当日、現場周辺で張り込みを開始したのは深夜23時。現場のある住宅街は、夜の闇に包まれて静まり返っていた。自動販売機の灯りと、電柱上にある防犯灯だけが現場を微かに照らしている。

事前に調査員たちと打ち合わせを済ませ、それぞれに役割を伝えて配置する。自身も現場に赴き、陣頭指揮と調査員の監視を補佐する形で現場に乗り込んだ。

当日の調査態勢は3人。部下2人をAとBとする。Aには不審者のこれまでの侵入経路の出入口付近を監視と記録、Bには裏庭付近で不審者の侵入を確認させた。Aと同じく侵入経路の出入口を監視しながら、相談内容から浮かび上がってきた不審車輌の確認を行う。


張り込みを開始して2時間40分が経過。「不審者は、今日は現れないのでは。」という考えが頭をよぎった時、現場の探偵の目の前を1台の車輌が通過した。その車輌は浮かび上がってきた不審車輌の特徴と合致した。

20150916015555 (b)(侵入経路出入口の不審者)

不審車輌は現場近くの空き地に駐車した。車内から70歳代と思料される男性が降車。男性は真っ直ぐに現場の侵入経路まで向かい依頼者宅の敷地へと消えていく。その行動に迷いがない。この不審者が常習犯であることを確信した。

Aは不審者が侵入経路に入った事を確認しながら、証拠映像を録画撮影。Bに連絡をしてから経過を待つ。

「不審者が塀を越えて、ご依頼者様宅の敷地に入りました。」

裏庭付近で張り込みをしていたBから連絡が入った。不審者との距離が近いのか、話をする声はとても小さく、緊張が伝わってくる。

不審者はご依頼者宅の裏庭に5分ほど滞在すると、再び侵入経路から外へと出て行った。その後、自らの車輌を運転して現場から姿を消した。

20150916015635 (b) 20150916015635 (b2)
(ご依頼者様宅敷地内の不審者)

一度の証拠映像は記録できたが、ご依頼者様の不安を取り去った訳ではない。
そこで探偵は、ご依頼者様にある提案をするのであった。

 後編へ続く。

ガルエージェンシー三島

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