熊本で迷惑行為を繰り返す「犯人」を特定?騙されてデマを拡散する人が続出

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熊本県での大地震に伴い、ネット上には様々な虚偽の情報が出回っている。そうした中で、現地での各種の迷惑行為をTwitterで自慢している人物が存在するとの情報が、複数の読者から寄せられた。

ある男性は、以前に2ちゃんねるの「なんでも実況(ジュピター)」、通称「なんJ」で人々を煽った結果、素性を特定されてしまった。その後、男性やその周辺の関係者の個人情報がネット上に拡散された。また、男性の自宅を訪問したり、自宅周辺で迷惑行為に及んだりする人々も次々に現れた。

このたびの熊本の地震では、上記の男性に成り済まして、彼の氏名や顔画像を掲げた複数のアカウントにて、虚偽のツイートが繰り返された。この男性を騙ったアカウントがTwitterに大量に存在することは、以前から有名だ。だが、そのことを知らなかった人々が、虚偽のツイートに釣られてしまうという事態が発生したのである。

当サイトが調べたところ、男性を騙るアカウントに掲載されている画像の多くも、ツイートしている当人が現地で撮影したものではなく、他所からの転載であることが判明した。それらのうち、いくつかの事例を紹介しよう。崩壊した道路を撮影した画像は、本件に先立って発生した、熊本の高校生による炎上騒動の際に既に出回っていたものだ。

現地での炊き出しの様子とされる画像は、ある大学の食堂で行われたイベントを、学生が撮影してTwitterに公開したものである。その他の画像も、熊本の地震被害とは無関係なブログや、大阪府の西成区での炊き出しを撮影した人物のツイートなどからの転載である。

 

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ところが、虚偽のツイートであることを疑わない人々は、当該の男性本人が熊本で迷惑行為に及んでいると誤解してしまった。男性を騙るアカウントが意図的に掲載していた、彼の氏名や顔画像を発見して、個人を特定することに成功したと豪語。FacebookやTwitterにて、男性を罵倒する人々が相次いだ。その中には、男性の氏名や顔画像を自らも掲載して晒し者にしたり、自身の誤解に気づかないまま「バカ発見器」などと揶揄したりする人々もいた。

 

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虚偽のツイートに画像を悪用されてしまった人々の一部に連絡をとったところ、いずれも今回の件を把握していなかった。予期していなかった形で画像が転載されていたと知り、困惑している様子だった。

虚偽のツイートがなされなければ、このような騒動は発生しないということは明らかだ。だが、出所の不明な情報を鵜呑みにして、詳細を確認しないまま即座に拡散してしまう人々が後を絶たないことも、深刻な問題なのではないだろうか。

 

 

その他の証拠画像

 

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※モザイク加工は当サイトによるもの

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

得意ネタは炎上、流出、不正自慢発覚。

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