【年末】交通違反取締りが強化!レーダー探知機に反応の無い最新の取締事情を知り安全運転を心がけよう

ネズミ取り
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レーダー探知機に反応が無い!何故?元現場責任者が検証!

年末に向け交通違反の取締りが強化しているのだろうか。先日、定置式速度取締りに遭遇!
この『通称ネズミ取り』は現在、レーダー式と光電管式がある。今回は、レーダー式の速度取締りに遭遇した。
レーダー式の速度取締りでは、レーダーの照射角でレーダー探知機の反応距離がかなり違う。
単路(片側1車線道路)で実施する0度角(道路と並行)で、レーダーを照射する方法と、主に複数車線(片側2車線以上)で実施する27度角でレーダーを照射する方法がある。

速度取締りの係は以下のように構成されている。

A点(監視係り)違反現認担当
B点(記録係り)A点からの状況を確認、記録用紙に記載担当
C点(停止係り)違反車両を停止担当

0度で照射した場合、かなり手前から測定できるため、監視係りと記録係りが兼務(一人で行う)することが可能。少人数で実地できるのだ。
レーダーを製造するメーカーは、私の知る限りでは松下電器、三菱電機、JRC(日本無線)製の機種を使用しているが、使用方法や性能はほぼ同じ。
ここでレーダー探知機の反応だが、0度でレーダーを照射した場合設置地点から、直線であれば約2キロ手前から反応していた。

そして、27度角でレーダーを照射した場合でも、実際の測定範囲からレーダー波は漏れるので、300メートル位手前から反応。

ネズミ取り

しかし、今回遭遇した速度取締りは0度でレーダーを照射していた。それなのに、レーダー探知機には反応が無い。

何故だ。まだ取締りを開始していないのか?

 ネズミ取り

しかし、違反現認係りを確認すると、既に取締り体制で走行車を確認している。

停止係りも配置についている。

ネズミ取り

そこで、違反現認係り手元を確認すると手には操作機器が・・・

しっかり握られている。

ネズミ取り
ここで、レーダー探知機に反応しない理由が判明。

 『手動式』で取締りを実施していたのだ。違反現認係りが速い車が来た時だけ、レーダーを照射する。
この機械には、手動式と自動式の切り替えスイッチがあり、操作機器を熟知している者は、手動式で実施することができる。
レーダー探知機があまり出回っていなかった頃、自動で実施することがほとんどであったが、手動で実施した方が、格段に取締り件数が増える。
しかし、照射するタイミングには、高度な技術が必要。もしタイミングを誤ると違反車両が急ブレーキをかけたり、測定前に急減速をしたりして、大変に危険である。この旧式の機器で取締りを実施するには、高度な技術を駆使しないと成果はあがらない。
 昨今のレーダー探知機には、GPS機能が付いていて事故が多発している危険個所も知らせてくれる。
このように、機器の進化に伴い取締り側も進化している。速度超過は重大な事故につながる。年末は何かと忙しいが、心とハンドルに十分な余裕を持ち安全な運転を心がけたい。

 

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総合探偵社 ガルエージェンシー埼玉北(0120-446-007)

三〇年間警察官として勤務 1981年 警察学校入校 1982年 警察署配属 1994年 警察本部自動車警ら隊 1997年 巡査部長昇任、警察署配属主任として勤務 1997年 管区学校成績優秀表彰受賞 1999年 警察本部高速道路交通警察隊主任として勤務 2002年 警部補昇任、警察署配属係長として勤務 2004年 警察本部高速道路交通警察隊係長として勤務 2009年 警察署配属、統括係長として勤務 2010年 優秀警察職員表彰受賞 2011年退職 2012年総合探偵社ガルエージェンシー埼玉北代表 2013年メンタルヘルスカウンセラー資格取得 2014年メンタルヘルス心理士試験合格

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