医師がFacebookで暴挙!患者の氏名や病状など個人情報を大量に公開

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青森県青森市の病院で、医師が患者の患部を診療時に撮影した画像を、当人に無断でYouTubeに公開していたことが判明したと報じられた。当該の医師は、「学術的な研究のため、より見やすい環境にしたかった」などと動機を説明したという(読売新聞・2016年6月15日)。このような釈明が一切通用しない、より悪質な事例が存在する。

北海道函館市で開業している男性医師が、Facebookに患者の氏名や住所、病状をはじめとする大量の個人情報を公開していることが、読者からの情報提供で発覚した。机の上に置かれたカルテを撮影した画像を、医師は定期的に掲載している。患者の住所や氏名が書かれた部分を隠している場合もあるのだが、隠しきれていない箇所がある。

例えば、ある女性患者のカルテを撮影した画像では、住所や氏名の記載欄にはマウスが置かれている。ところが、最下部にも患者の氏名が書かれており、被保険者名が記された箇所なども、完全に見える状態になっていた。病歴欄も、全く隠されていない。個人情報とあわせて自身の病歴が無断で晒されるというのは、患者としても納得がいくはずがない。別の患者のカルテを撮影した画像では、住所や電話番号まで写っていた。

 

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5月には、リンパ腫ではないかと疑われる患者の検査結果の画像を掲載。画像の左上には、患者の氏名を確認できる。リウマチの治療対象となっている患者の一覧を撮影した画像もあるが、そこには50人以上の氏名が写っていた。外国人の患者が来ると、彼らの氏名や生年月日等が書かれた書類を撮影し、得意になって繰り返し公開している。その他、書きかけの葉書を撮影した画像では、宛先である元患者の住所が写っている。

 

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治療中の患者の身体の一部を撮影した画像も、定期的に掲載していた。その中には、患者本人が見たら不快に思うかもしれない表現もある。「処置する度に、毎回、匂う足には閉口ですが、主治医はとにかく、我慢が大切なのです」。5月には、「90歳のご婦人が私の手を握ったまま、中々離してくれません」と記し、その場面を撮影した画像を掲載。この画像の撮影ならびに公開について、患者もしくはその家族の同意は得られているのだろうか。

 

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当サイトでは、函館市医師会に本件を尋ねた。一連の問題に関しては、全く把握していなかったという。問題視されている内容の詳細とその確認方法を尋ねられたので、関連情報を提供した。内容を確認後、事実関係を調べた上で、対応を検討するという。

この医師が公開している事柄に関して、「学術性」という釈明は成り立たない。個人情報管理の重要性に関する認識を欠いたまま、自己顕示欲を満たそうとしているに過ぎない。たとえどんなに医師として優秀な人物であったとしても、見過ごすことのできない問題である。

 

 

その他の証拠画像

 

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※モザイク加工は当サイトによるもの

 

 

続報(2016年6月21日)

続報・個人情報をFacebookに大量公開の医師、密造酒や盗撮も自慢

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