PCデポのスマホ設定サポート、「景品表示法に違反」疑惑が浮上で騒然!

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PC DEPOT(以下、「PCデポ」と表記)によるスマートフォンの設定サービスに関する広告が有利誤認表示に該当し、景品表示法に違反するのではないかという指摘がなされている。有利誤認表示とは、「特に安いわけでもないのに、あたかも著しく安いかのように偽って宣伝する行為」(消費者庁HPに掲載されている、定義の一部)である。

株式会社ケイ・オプティコムが「ドコモ・auどちらでも使えるおトクな格安スマホ」と謳って展開する「mineo」に、「初期設定サポート」というサービスがある。サポート内容は、SIMカードの差し替え、ネットワーク設定、メールアプリ設定で、価格は1000円。このサービスを行う「サポート店」に登録された業者の一つが、PCデポだ。

 

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一方、PCデポのHPには、mineoの初期設定サポートの「プラチナサービスチケット」というものが掲載されている。上記の三つに加え、「クイックレクチャー」が含まれる。通常価格5000円のところ、チケットを使うと1000円になる。これだけを見ると、かなり得であると思う人もいるかもしれない。

 

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ところが、mineoのHPには、初期設定サポートの「対象」として、次のように書かれている。「スタッフから直接mineoについての説明をご希望のお客さま」。つまり、PCデポが掲げる「クイックレクチャー」に相当するものは、最初からサービスに含まれているのではないかというのだ。

 

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ネット上では、PCデポが「プラチナサービス」と称するものは景品表示法違反ではないかという指摘が相次ぎ、物議を醸している。当サイトでは、消費者庁の表示対策課に連絡を取った。問題視されている事柄を説明したところ、mineoとPCデポのそれぞれのHPに記載されている内容を、担当者はその場で確認した。

プラチナサービスを5000円とする根拠が示されていないこと、チケットを使用しない場合に5000円でサービスを提供してきた実績があるのか不明であること等が、論点になるという。これらの点を中心に、調査を行うとのことだった。ただし、調査の進捗状況や結果について、個別の回答はできないという。

PCデポの広告が景品表示法に違反するという指摘は、今回が初めてではない。「適格消費者団体 特定非営利活動法人 埼玉消費者被害をなくす会」は、PCデポの広告の一部は不当表示であるとして、株式会社ピーシーデポコーポレーションへの申し入れ等を行ってきた。申し入れに対して、企業側は改善を図ると回答している。

同団体によると、mineoの件は、まだ議題に上っていない模様だ。そこで、問題視されている事柄について、経緯と現状を説明した。同団体では、弁護士等の専門家を交えて違法性の有無を検討した上で、企業への問い合わせや申し入れを行うそうだ。今回の件についても団体内で情報を共有し、確認作業を進めるとのことだった。

 

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

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