【本当にあった怖い話】動物虐待!可愛い猫の悲惨な運命…!!

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前回のつづき。

 「クロを撃ったらどうなると思う?」

 一瞬、何のことか分かりませんでした。冗談でしょうが、K君は反射的にクロをギュッと抱きしめます。

その時、ノックも無しに部屋の扉が乱暴に開くと、坊主頭の同級生がひょっこり顔を覗かせ、 「K、先生が呼んでるぞ!」。そう言ってバタンとドアを閉めました。

「どうしよう…」

クロを抱いたまま先生の所へは行けません。以前も、何度も部屋の中にクロを入れては、その度にこっぴどく叱られていたのです。かといって、ボウガンを持ったままニヤニヤとこちらを見ている男の子の前に、クロを置いていくことは到底できませんでした。

相変わらず、薄ら笑いを浮かべながら男の子が言います。

「俺が見ててやるから早く行けよ」

クロは男の子には懐きません。前にも、クロの尻尾に100円ライターで火を点けかけたことがあるのです。最初からK君ばかりに懐き、自分に近寄ってさえ来ないクロのことを男の子はとても嫌っていました。

「大丈夫だよ、撃ったりしねーよ」

ヘラヘラと笑う男の子を見て、突然クロはK君の腕から飛び降り、ダッシュで二段ベッドの下の奥の暗がりに隠れてしまいました。

「クロ、クロ、おいで」

K君がいくら呼んでもクロは出て来ません。仕方なくK君は、男の子を無言で睨み付けると部屋を出て行きました。

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とても嫌な予感に襲われ、長い廊下を早足で先生のところに向かい、駆け足で部屋に戻りました。

泣きそうになりながら、急いで部屋のドアを開けたK君の目に飛び込んで来たのは、「ギャッ、ギャーッ」と、奇声を上げながら、部屋の中を物凄い速さで動き回る黒い物体でした。

次の瞬間、部屋の右隅にぶつかった黒い物体は、ビクビクと痙攣を始め、やがて動かなくなりました。そこに横たわっていたのは、右目を貫通し、耳の後ろからボウガンの矢が飛び出た変わり果てたクロの姿でした。

息をするのも忘れていました。ドッ、ドッと自分の心臓の音だけが聞こえてきました。

つづく

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総合探偵社 ガルエージェンシー米子(0120-249-520)

開業から13年のベテラン支社。境港市、大山町、琴浦町、倉吉市、鳥取市、伯耆町、島根県松江市などを含む鳥取県西部全域にて主に活動中。全国上場企業や金融機関、弁護士や司法書士などの士業関係者からの信頼が厚く、多数依頼を受けている。

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コメント

  1. 匿名 より:

    これ
    本当にあった話??それとも作り話??

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