1997年、当時14歳だった少年が尊い二人の男児、女児の命を奪った神戸連続児童殺傷事件。
酒鬼薔薇聖斗を名乗る犯人が14歳であったこと、殺害した男児の首を切断し、警察を挑発する手紙を咥えさせた生首を自身が通う中学校の校門に置くなど、残虐性と異常性が極めて高かったことから社会に大きな衝撃を与えました。
2005年に医療少年院を本退院した元少年Aは、2015年に自身が犯行に至った経緯や、社会復帰に至るまでを綴った手記「絶歌」を太田出版から刊行し物議を醸しました。(こちらを参照)
本の印税は被害者遺族への賠償に充てるつもりだと言ったものの、被害者遺族は「事件の内容を本にすることは遺族に対する精神的暴行だ。」と受け取りを拒否。
結果的に元少年Aの懐に二千万以上の印税が入りました。
異常性は矯正されたのか?開設されたホームページから考察する歪んだ嗜好
上記の画像は「絶歌」出版に伴い元少年Aが開設したホームページ「存在の耐えられない透明さ」に投稿されたものです。
一枚目は映画「エイリアン」に登場するチェストバスターを男性器に見立てたもの、2枚目は自身の上半身とサソリを合成。三枚目はナメクジを集めハートの形にしたものと、見ていて気分のいいものではありません。
一種のアートなのかもしれませんが、彼のやってきた事を考えると犯行時からの異常な嗜好等は変わっていないと世間にバッシングされても仕方ありません。(※現在はホームページは閉鎖されています。)
週刊文春の記者を脅迫!?
こちらが週刊文春が撮影、公開した現在の元少年。
取材を申し込んだ文春記者に対して「人違いです。」の一点張りだったそうですが、既に写真の人物が元少年Aであるという決定的事実があった為、ゴリ押しで取材を試みると態度が豹変。
文春記者の腕を掴み「命がけで来たんだろ?」ともう片方の手をジャケットの内ポケットに入れ、凶器を出すような仕草をし威嚇。危険を感じ逃走する記者を怒鳴りながら追いかけてきたとのこと。
元少年Aこと東真一郎の今と未来
こちらは電車内で撮影された元少年A。
ネットではモザイクなしの顔写真等も流出しており、2ちゃんねる等で住所を特定される度に引っ越しをしているのだとか。
少年の名前は「東真一郎」という事がわかっていますが、これは事件当時の名前で、現在は「西岡真」と名乗っているとの情報もネット上で出回っています。
驚くべきことに結婚して子供もいるとの噂も広まっていますが、これに関しては信憑性の高い情報もなく噂の域を出ません。
しかし「リンゼイさん殺害事件」の市橋達也にファンクラブがあったり「付属池田小児童殺傷事件」の宅間守と獄中結婚した女性がいたりと、理解できない感性の人間も世の中にいるものなので、事実だとしても有り得ない話ではないのかもしれません。
現在彼が何処に住んでいるかはわかりません。
少なくとも文春記者に写真を撮影された2015年時点では、東京足立区にあるアパートに住んでいたそうですが現在は引っ越しているようです。
愛媛県松山市に引っ越し、工場で働いているという書き込みが2ちゃんねるでありましたが、これも信憑性のある情報とは言えません。
もしかしたら彼はあなたのすぐそばにいるかもしれませんよ?
執筆者・・・探偵Y