阪神大震災から20年。もはや受け入れざるを得ない現実と探偵目線の防災対策!

サバイバル
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今年で阪神大震災から20年を迎える。
この20年の間にも大きな災害が数多く発生し甚大な被害をもたらしたうえに該当地域外に住む国民までをも恐怖のどん底に突き落とした。

近年あらゆるメディアにおいて警告が出されているのが、世界でも有数の人口密集地域である我が国日本の首都圏における遠くない将来に起こる可能性が非常に高いとされる大災害のリスクである。異常気象と言われる近年は水害や雪害も深刻だ。地震の多い我が国では特に震災への警戒も必要と言われている。

これだけ被害を受けて、さらに多数の専門家が警鐘を鳴らしている今、各自治体や企業、団体等でも様々な取り組みや備蓄・訓練・対策等が行われているようである。

では我々一般個人レベルではどの程度の対策がとられているのであろうか。
また、何をしておくべきでプラスアルファで何ができるのであろうか。


この件については関東圏でも特に数年前から話題に上ることが多くなったように思うが、そのような際には話の中で皆さんに現状何を準備しているか、どんなことに気を付けているかを聞くようにしていた。
よく聞く意見としては下記のようなことであった。

・インスタント食品等食料の備蓄を増やした
・ミネラルウォーターを買いだめするようになった
 (浴槽や水タンク等に生活用水も)
・家具に転倒防止用の突っ張り棒等を取り付けた
・電池・懐中電灯等の準備をした

 液晶テレビの倒壊防止措置等まだまだできることはたくさんある。自分はもちろん、子供やお年寄り・家族を守ろう。


液晶テレビの倒壊防止措置等まだまだできることはたくさんある。
自分はもちろん、子供やお年寄り・家族を守ろう。

しかし、意外だったのが、これだけ騒がれているにもかかわらず、何も準備をしていないという方が割と多いという事実だ。
首都圏で大災害が起きると仮定すると被災人口は我々一般の想像をはるかに超える可能性も高い。自治体の対応が間に合わない可能性も残念ながら非常に高い。交通も麻痺すればモノも人も動けない。

今回、過去に被災経験のある方々とお話しした際に困ったことを聞いてみた。
これらは災害の種類や地域特性等によっても変化するかもしれない。

・トイレが足りず、困った
・調理器具の不足により、缶詰やパン等調理不要なものしか食べられなかった
・足元が悪く困った
・とにかく不安とストレス
・冬は寒さがこたえる
・水に濡れて電子機器が壊れる
・停電に困った
・連絡が取れない、取りにくい
・ガソリンスタンドが閉まっていて車で動けない
・眼鏡が無くなり困った


以上のことから、個人レベルでも簡易トイレや調理器具、簡易ストーブ、バッテリーや発電機、携帯電話や電子機器用の防水用品、トランシーバー等まだまだ準備できることがありそうだ。これらはアウトドアやキャンプ等になじみのある方なら既にお持ちの方も多いかと思う。また、近年のトレッキングブームで山歩きの装備をお持ちの方も以前よりは増えたかのではないだろうか。防災頭巾(帽子・ヘルメット)、手袋、靴でしっかりと身体を安全に保つことも大事だ(移動や避難が格段に楽で安全になる)。

普段は銃刀法で持ち歩きが禁止されている十徳ナイフなども災害時には強い味方になる。

自家用車には余裕をもって給油しておいたり、眼鏡やコンタクトレンズの予備、防水用にビニール製の食品保存バッグ、持出し用防災バッグにトランプひとつ入れておくだけでも何もない避難所で気を紛らわせたりできそうだ。タバコを吸わない方はチャッカマンひとつ持出し袋に入れておくとたき火などで暖をとる必要がある場合にも困らない。

現代では通常の生活で全く必要でなくなったモノも必要になるのがサヴァイヴァル生活!さっきまで裸足で歩いていた家の中で突然靴が必要になる、それが災害の現場なのだ。

また、意外に便利なのがポケットの多いアウトドアや釣り、はたまた建築現場等でよく用いられるベスト(チョッキ)である。たくさんのものを収納でき、手を自由に使えるのは非常に重宝する。普段はおしゃれなハンドバッグもサヴァイヴァルの現場ではわずらわしい邪魔者になりかねない。財布・通帳・携帯・小物等防犯上からも身に着けられるに越したことはないのだ。もちろん懐中電灯もヘッドランプ型があると手が自由になり重宝するのは言うまでもない。

アマチュア無線の免許を受けておくなどというのも通信手段の確保という面では有効かもしれない。4級なら簡単に取得できる。私も3級まで持っている。


このように少し視点を変えると準備するもの、したほうがいいものとしていたものに多少ずれがある場合もあるので普段アウトドアに縁がない方も休日にキャンプ用品店などを見に行ってみるのもいいかもしれない。

全てを一気に準備するのは現実的に制約があるという場合もあるが、一つでも多く、またご近所や仲間と分担するなど工夫を凝らしていざという時に困らぬように備えるのが大事ではないか。備えに「備えすぎ」はないはずだ。

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総合探偵社 ガルエージェンシー東京西部(0120-78-4143)

M大付属中ラグビー部→少年自衛官→様々な職を経験後会社設立→新宿歌舞伎町の飲食店経営やタイ王国での会社経営等を経て、26歳で探偵に。様々な経験と豊富な世界中のコネクションを生かし、国内はもとより国境を越える依頼も数多くこなす国際派探偵。

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