「『ありがとう』と声をかけ続けた卵は腐らない」炎上騒動、意外な展開に!

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約1か月前に発生した炎上騒動が、その後、意外な形で展開していたことが読者からの情報提供で発覚した。発端となったのは、2019年6月26日の以下のツイートだった。「卵を二つ割ってそれぞれラップをする。片方の卵にはバカと書いて、もう片方の卵にはありがとうと書く。ありがとう卵には朝晩に『ありがとう』『感謝します』と言う」。

3週間後、「バカ」と書かれた卵は腐ってしまったが、「ありがとう」と書いて感謝の声をかけ続けた卵にはほぼ変化が見られないとのことで、両者を比較した画像を公開した。すると、共感の声が相次ぐ一方で、「疑似科学だ」という批判の声も続出して炎上。リツイートは1万1000件を超え、コメントも1300件近く書き込まれた。

 

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実験結果を疑う人々の中には、「腐ってしまった卵に関しては、途中でラップをはずして空気に触れやすくするといった不正が、意図的に行われたのではないか」と疑う声もあった。こうした意見に対しては、今回の実験は厳密性に欠けていたかもしれないということを認めつつ、不正は一切行っていないと否定した。

 

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「本当はバカ卵の方にも『バカ』『無理だ』『ついてない』とか言うともっとハッキリと差がでますよ。でも初日に言ったら気分が悪くなったので言うのやめたんです」。「言葉の波動が有機物に影響を与える」、「感情や思考も素粒子レベルではエネルギーなので、卵はそのエネルギーの影響を受けた」と考えていると、持論を展開した。

 

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実験を行った人物はツイートへの反響の大きさに驚いたと述べて、「数が増えれば非好意的なリツイートやコメントが増えるのはパレートの法則で必然ですね」と書いた。建築会社を経営する傍ら、コンサルティングやコーチングにも関わっているそうで、「セミナーでの話のネタになりますよ。面白可笑しく話をまとめておくつもりです」という。

その後、実験を再度行うことを宣言した。一方、本件の反響の大きさを知って、自身も再現実験を試みると名乗りを上げた人々もいる。その中でも注目されたのが、東京理科大学の学生であるという人物による実験だった。実験の条件をより細かく設定して、言葉が卵に与える影響の有無を検証するという趣旨だ。

 

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建築会社経営者による再実験

 

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大学生による実験

 

大学生による実験は3週間にわたって行われ、その暫定的な結果が公表された。当初から予想されていた通り、ラップをかけた卵は元の形を保っているのに対し、ラップをかけていない卵は腐っている。最終的な見解は改めて書くとのことで、発生したカビを電子顕微鏡で観察することも予定しているそうだ。

 

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ちなみに、建築会社を経営する男性も、再実験の結果を公表した。前回と同じ条件で、9日間にわたって観察したという。その結果、「ありがとう」と声をかけた卵が腐るという、前回とは逆の結果になったと報告した。「考えられる原因は自分なりにありますが、ぶっ飛んだ仮説なので今はまだ控えさせて下さい」と書いている。

 

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本件を当サイトに知らせてくれた読者は、以前に小学校で理科の教員を務めていたという。「厳密な条件を設定して、それに従って実験すれば再現可能であること、そのような客観性を備えているかどうかということが、科学と疑似科学の違いだと考えています」。その意味で、本件の場合、再現が試みられたことが重要ではないかという。

ただし、建築会社を経営する男性の再実験の結果には疑問が残ると指摘する。理由は、再実験に際して、前回の実験時に人々から指摘された点や疑問視された点が、必ずしも十分には考慮に入れられていないということだ。そのため、「もう一度やってみたら、今度は違う結果になった」という域にとどまっているのではないかという。

 

※モザイク加工は当サイトによるもの

 

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

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コメント

  1. 匿名 より:

    義務教育をしっかり受けていれば
    結果は想像つくはずw

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