ブラックサークル騒動、別のサークルにも飛び火?一気飲みの「伝統」が発覚

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先日、ある大学のテニスサークルの実態を暴露する情報が出回り、反響を呼んだ。2019年11月18日の朝日新聞の「声」欄に掲載された、「大学のサークル 娘は苦しんだ」という投書が騒動の発端となった。投稿者は女子学生の母親であり、その関係者であるという人物がTwitterに内容を転載して情報を広めた。

当該のツイートには、投書では伏せられていたサークル名や大学名も書かれていた。投書によると、女子学生が所属していたテニスサークルでは、イベントに「参加しないと強制退部」などの厳しい条件が課されることがあったという。サークルの幹部になると、さらに精神的に追い込まれる事態が相次いだ。

「幹部会が土日にあり、体調が悪いときは診断書を提出する、欠席・遅刻は1回2500円の罰金というルール。払わないとLINEや電話がくるので、計1万円以上を払ったと言います」、「キャンプに来いと言われ、断っていたのにキャンプ先からキャンセル料を払えと何度もLINE。数分おきに電話もありました」。

「今後の飲み会代と合わせて3万2千円を振り込めとの内容に、娘は完全に参ってしまいました」。女子学生は休学し、大学にも相談済みであるという。その他、サークルの荷物等を自宅で1年間にわたって預かるといったこともあったそうだ。この点については、それらの荷物を撮影した画像がTwitterに公開されている。

 

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11月22日、情報番組「とくダネ!」が本件を報じた。番組では女子学生と母親へのインタビューを行い、投書の内容についてより詳しく紹介した。また、サークルの幹部から送られてきたというLINEの内容も公開した。番組では大学に取材を申し込んだが、事実関係を確認中との回答にとどまったという。

 

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一方、ネット上では上記のサークルや、同じ大学内に存在する他のテニスサークルについて、各種の情報がSNS等に出回った。その中には、自身も理不尽な扱いを受けたという情報もあった。また、数年前にも同様の暴露情報が掲示板に書き込まれていた。当サイトでは、この大学のテニスサークルの内情を知る人物との接触に成功した。

 

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情報提供者が当サイトに明かしたのは、別のテニスサークルにて、飲み会や合宿での「一気飲み」が伝統になっているという問題だ。一気飲みして嘔吐する人がいることを想定して、サークル関係者が袋を持参するという。一気飲みをする人物の口元に仲間が袋を当てて、嘔吐してもいつでも受け止められるように準備しているというのだ。

「一気」コールをしながら、瓶入りのビールを一気飲みするというのが定番になっているようだ。また、酒を飲み干してからすぐに嘔吐し、再び飲むこともあるという。情報提供者自身はこのサークルに所属したことはないが、飲み会で瓶入りのビールを一気飲みする様子を撮影した写真を実際に見せてもらったこともあるそうだ。

合宿の費用が他のサークルと比べて格段に高いことも特徴であり、その多くが酒代に費やされているのではないかという。大学ホームページでは一気飲み等の禁止を謳っているにもかかわらず、こうした行為が学内に定着し、先輩から後輩へと「伝統」として受け継がれていることを、情報提供者は問題視する。

当サイトでは、当該の大学に連絡をとった。応対した広報の担当者によると、少なくとも自身はテニスサークルでの一気飲みに関しては初耳だったとのこと。担当部署で把握しているか確認するので、詳細をメールで知らせてほしいという。大学には関連情報を一通り提供済みであり、実態の解明に向けての調査がなされることを期待したい。

 

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ガルエージェンシー特捜班@ニュースウォッチ

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