【「イスラム国」日本人人質事件】身代金は2億ドル、タイムリミットは72時間!後藤さんと湯川さんの運命は…

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それは突然のニュースだった。「イスラム国」が日本人2名を人質にとり、身代金を要求する動画がネット上に公開されたのだ。

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調査員は直ちに、人質の1人であるジャーナリストの後藤健二さん(47)のオフィス、「インデペンデント・プレス」へと向かった。

後藤さんのオフィスがあるのはホテルとオフィススペースが併設された建物。オフィス側の出入り口は出口としてしか機能しておらず、ホテルのフロントを通さないと中へ入れないようになっていた。

インディペンデント外観
後藤さんオフィス外観。外観工事のため、建物が覆われている

また、調査員到着直後は周囲を警戒するように複数名の警官が巡回していた。そのためか、報道陣が多数押し寄せるようなことはなく、訪れたテレビ局のカメラも周囲からの映像を録画する程度の取材で撤収していた。

取材、撮影する報道陣
入り口近辺で撮影する報道カメラ

撮影するマスコミ
道路を挟んで撮影する報道カメラ

後藤さんはかねてからテレビや新聞、講演などでたびたび中東情勢の解説を行っているのを散見していた。いわば専門家、プロという認識でいた。その後藤さんが何故、拘束されてしまったのか?

もう1人の日本人、湯川遥菜さん(42)とは昨年4月頃から面識があり、かねてから後藤さんが湯川さんに忠告やアドバイスをしていたという話もある。また、湯川さんが8月にイスラム国に拘束された際にも自社の現地外国人スタッフと連携し、湯川さんの安否情報を仕入れ、湯川さんの父に報告していたようだ。

昨年10月22日に日本を出国し、シリアへ向かった後藤さん。親しい友人には29日は戻ると話していたそうだが、翌日23日にはSNSへの投稿が止まり、25日に目撃されて以降は消息を絶ったままだった。

26日にニュースサイトに掲載されたコラムには、米兵に敵と見なされた恐怖、その際に生への諦めを認めてしまった罪悪感、「昨日は爆破、今日は仕事」という日常と非日常の狭間が書かれてあった。また、「『見えない一線』を越えてしまったら、命の保証はほとんどありません。」という表記があった。

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後藤さんはその『見えない一線』を越えてしまったのだろうか?

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探偵歴10年以上のベテラン。過去、数多くの難事件を解決してきた。探偵としての「洞察力」や「観察力」そして「分析力」には自信がある。各界に多くの人脈を持ち、情報量も群を抜く。「モットーは懇切丁寧、小さな調査でもまずはご相談!」。

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