MayJ.だけじゃない?音楽業界が抱える歌唱力とカラオケの関係?

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昨年大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』では、同じ曲を歌った松たか子とMayJ.の間で様々な論争が起こった。

松たか子の表現力豊かな歌唱と、MayJ.の正確な音程での歌唱。
カラオケならばMayJ.、アーティストとしては松たか子といったところの評価が多かったが、知名度を一気に上げたMayJ.には結果的にカラオケ歌手という致命的なイメージがついてしまったのは否めないだろう。

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そこには音楽業界の現状も少なからずリンクしているようだ。

「カラオケの普及などもあって歌の上手い子は増えたけど、魅力的なヴォーカリストは必ずしも増えたとは言えないです」(音楽業界関係者)

長年、ライブハウスでPAをやっている男性は、そう言い切った。
原因の一つは機材の進歩だという。

「現在はレコーディング後にヴォーカルのピッチを修正するのが当たり前になってます。歌手には内緒で修正することもあるそうです。アイドルに至っては修正することが前提になってるようですが、修正するとピッチは正確になりますが、平坦な歌になってしまうんです。その修正後の音源を聴いて育ってきた現在のアーティストたちは、上手いけどグッとくるものがない上辺だけの歌になってしまうのも仕方ないでしょう」

まさに、MayJ.に対する世間の声と被る話である。
ちなみに、インディーズは予算の関係で少ないそうだが、メジャーのレコーディングになると最初から予算に修正代が含まれている場合も多いとか。

「昔は修正なんて出来ませんし、楽器のチューニングも今ほど正確じゃないですが、少なくともプロは魅力的な歌唱法を身に着けていました。逆に多少ピッチが悪くても魅力的な歌手は多いです。カラオケ番組の影響か、ライブハウスで働いてると最近はやたらピッチにうるさい出演者がいますが、そういう人に限って、ありきたりなつまらない曲だったり、リズムが悪かったり……」

多少のピッチのずれを個性ととるか、音痴ととるか!?
カラオケ番組や機材の進歩が音楽業界をつまらなくしている一因になっているのは皮肉な話である。

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