原子炉のような装置が突然近所で稼働したら…嘘のような本当の話

Terrorism Section Content Radiological Dispersion Device (RDD) 1.3.0.0
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前回のつづき。

大きな研究所に持ち込まれた結果、またしても、自然ではありえない「減衰」をする、異常な放射能の存在が確認された。

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それだけでなく、この放射線を放出する元素が何であるかの推定もできたのである。

放射線を放出する元素は、主に鉄、鉛、カルシウムだった。これらは、畑の土の中に普通に含まれるものばかりで、通常なら放射線を放出することはない。しかし、例えば鉄は、外部から陽子線などの放射線を浴びると、γ線を出すようになる。

つまり、甲府のブドウ畑から採取されたサンプルには、外部からの影響により放射能を帯びた鉄が含まれていた可能性が極めて高いといえるだろう。

以上のことから、この放射線分析結果は、次のひと言にまとめることができる。

「甲府事件で検出された放射線は、現場の地面に外部から放射線が浴びせられ、土の中に元々ある鉄などの元素が放射能を帯びたためと考えられる」

ここで一番重要なのは、土中の鉄が何らかの要因なしに放射能を帯びることは絶対にあり得ないということである。そのため、甲府事件の現場となったブドウ畑で、「原子炉」のような装置が稼働していたことを意味するのだ。

しかし、すでに放射能は消えてしまっている。あの日、あの場所で、実際にどんなことが起こったかは、今や知る由もない。これは、ブドウ畑で宇宙人に遭遇した児童が、当時、説明のために書いた絵である。

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皆様はどう考えるだろうか? 40年前にさかのぼってこの事件を追跡調査してみると、ミステリーというには余りある事象だったということがよくわかった。

(完)

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