東京都渋谷区は、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する条例案を3月区議会に提出することを決めました。区によると、自治体が同性同士をパートナーとして証明する制度は全国で例がないらしいのです。
(渋谷区HPより)
平成27年度 渋谷区当初予算案の概要の22ページの部分に掲載。
この情報をもとに早速、渋谷区役所に問い合わせをしてみました。担当は総務課らしいのですが、かなり問い合わせが多い様子。同性同士を結婚に相当する関係という証明書を発行してどんなメリットあるのか聞いてみたところ、現時点ではHPに載っていることくらいしか答えられないとのこと。3月2日からの議会にて諮るみたいです。
担当者には「法律的にはどんな効果がありますか?」「配偶者控除などの税法上は?」など、意地悪な質問もしてみました。
返ってきた回答は「不動産を借りる時や、病院などでの手術の承諾書の発行などに利用できるようにしたい」というネットに載っていることでした。
確かにドラマなどでも男性同士のカップルが、手術の際の立ち合いや同意書を出せないことで困っていたシーンを見たことあります。
しかし、なぜ渋谷区だけなんでしょうか?
港区や新宿区の方が性的マイノリティに対し理解も需要もありそうですが……。
もしや、区の上層部にその関係者がいたりして!?
ところでこの話題を取り上げておきながら、僕自身は全く興味がありません。
しかし、都内で探偵業をしている限り、男女の新しい条例に関心を持たざるを得ません。まぁ、この証明が全ての人が自分らしく生きることが出来る社会への一歩に繋がるならば……否定はしません。
レズというのはあまりいい表現ではないですね